
オーストラリアに留学してた友達がすごく物価が高かったって言ってたよ
ワーホリも留学大人気のオーストラリアですが、物価が高いのがネックだという人も多いのではないでしょうか。
確かにオーストラリアの物価は世界でもトップレベルに高いと言われています。
でも、オーストラリアはお金を使わない遊びが充実している国でもあります。
工夫次第で貧乏でも楽しいオージー生活は十分に可能です。
この記事では2021年の物価調査データ[*参照]を元にオーストラリアの主要都市(シドニー、ブリスベン、メルボルン)と日本の物価比較を紹介しています。
オーストラリアでの節約ポイントを見極めて楽しい留学ライフを!
オーストラリアの物価はどのくらい?
住居費
オーストラリア平均 (シドニー) (ブリスベン) (メルボルン) | 日本平均 (東京) | |
---|---|---|
フラットシェア -中心部- | 76,966 (132,886) (74,525) (86,077) | 63,315 (105,928) |
フラットシェア -中心部以外- | 53,215 (83,488) (51,494) (57,536) | 38,584 (55,678) |
1人暮らし -中心部- | 137,878 (217,103) (135,048) (136,154) | 83,842 (137,848) |
1人暮らし -中心部以外- | 105,185 (157,716) (97,566) (109,501) | 57,105 (77,373) |
光熱費 2ベッドアパート | 18,479 (15,432) (14,153) (15,797) | 22,138 (22,426) |

シドニーの家賃は東京よりも高いんだね!!
食料品
オーストラリア平均 (シドニー) (ブリスベン) (メルボルン) | 日本平均 (東京) | |
---|---|---|
米1kg | 226 (210) (226) (198) | 507 (499) |
ミルク1L | 136 (140) (130) (121) | 198 (209) |
パン1袋 | 235 (227) (211) (234) | 213 (223) |
卵12個 | 393 (398) (365) (375) | 236 (259) |
鶏肉1kg | 908 (920) (888) (870) | 858 (959) |
牛肉1kg | 1,495 (1,503) (1,525) (1,340) | 2,325 (2,493) |
リンゴ1kg | 378 (400) (371) (344) | 741 (853) |
ジャガイモ1kg | 272 (275) (261) (251) | 404 (361) |
レタス1玉 | 225 (215) (218) (200) | 191 (204) |
トマト1kg | 418 (444) () () | 657 (671) |
水1.5L | 190 (160) (165) (181) | 121 (127) |
ビール500ml | 447 (421) (435) (449) | 280 (342) |

自炊ならオーストラリアでもそれなりに生活費を抑えられそうだね。
レストラン
オーストラリア平均 (シドニー) (ブリスベン) (メルボルン) | 日本平均 (東京) | |
---|---|---|
ファーストフード | 1,003 (1,003) (1,135) (940) | 700 (700) |
カジュアル レストラン | 1,671 (1,483) (1,566) (1,566) | 900 (1,000) |
中級レストラン コースメニュー | 3,761 (4,179) (3,916) (3,916) | 2,400 (2,500) |
ビール500ml | 668 (668) (626) (783) | 450 (500) |
カプチーノ | 375 (341) (366) (340) | 404 (390) |

オーストラリアでの外食はたまの贅沢になりそうだね!
日用品
オーストラリア平均 (シドニー) (ブリスベン) (メルボルン) | 日本平均 (東京) | |
---|---|---|
ジーンズ (リーバイス) | 8,270 (8,768) (8,107) (7,870) | 6,548 (6,876) |
スポーツシューズ (ナイキ) | 11,248 (11,852) (10,570) (10,587) | 8,200 (8,312) |
シャンプー400ml | 565 (632) (465) (416) | 617 (471) |
トイレットペーパー 4ロール | 277 (319) (260) (254) | 177 (187) |
風邪薬(6日分) | 719 (783) (783) (626) | 1,148 (1,072) |
交通費
オーストラリア平均 (シドニー) (ブリスベン) (メルボルン) | 日本平均 (東京) | |
---|---|---|
電車1区間 | 367 (334) (313) (352) | 220 (200) |
1ヶ月定期券 | 12,538 (18,171) (10,899) (12,220) | 10,000 (10,500) |
ガソリン1L | 118 (111) (111) (108) | 141 (139) |
タクシー初乗り | 351 (342) (313) (391) | 640 (460) |

オーストラリアではバスやトラムの移動が一般的なんだって。
その他
オーストラリア平均 (シドニー) (ブリスベン) (メルボルン) | 日本平均 (東京) | |
---|---|---|
ネット1ヶ月 | 6,310 (5,966) (6,146) (5,812) | 4,782 (4,608) |
映画 | 1,504 (1,671) (1,175) (1,566) | 1,800 (1,800) |
タバコ1 箱 | 2,925 (2,925) (2,898) (3,133) | 500 (520) |

オーストラリアはIT国と言われているのに、インターネット環境が意外と遅れてるんだよね。
1ヶ月の留学費用はどのくらい?
上記の生活費を参考に、オーストラリアに1ヶ月語学留学した場合の費用を見積もってみました。
航空券 | 7万円 |
授業料 | 12万円 |
家賃&光熱費 -シェアアパート- | 8万円 |
食費+生活費 -自炊中心- | 8万円 |
その他 | 5万円 |
合計 | 40万円 |

海外生活の節約方法は「ワーホリ費用は100万円越え!?誰でも可能なワーホリ節約術」という記事も参考にしてね。
オーストラリアの給料はどのくらい?
オーストラリア平均 (シドニー) (ブリスベン) (メルボルン) | 日本平均 (東京) | |
---|---|---|
平均手取り月収 | 403,352 (510,506) (397,539) (390,964) | 300,351 (354,628) |
最低賃金 | 1,658 | 792-1,013 |

オーストラリアは日本よりもずっと給料が高いんだね!
確かに法律で定められたオーストラリアの給与水準は高いです。
ですが、実際には外国人向けの仕事は最低時給に満たない事も多々あるのが現状です。
特に日本食レストランなど、語学を必要としない仕事だと時給が1000円割ってしまうこともめずらしくありません。
ファームワークも2年目3年目のワーホリビザが欲しい外国人相手に違法労働が横行しているのが現状です。

オイシイ話ばかりじゃないんだね。
オーストラリア生活の節約ポイントは?
物価も高く、最低賃金でのアルバイト探しも難しいオーストラリア生活での節約ポイントは以下3つになります。
- できるだけ自炊する
- 自然で遊ぶ
- 住み込みの仕事を探す
1.できるだけ自炊する
オーストラリアは他の先進国同様、外食がすごく高いです。
食事は出来るだけ自炊を心がけたいところです。
オージーはBBQが大好きなので、仲良くなった人たちとBBQ三昧もありですね!
2.自然で遊ぶ
オーストラリアの最大の魅力は大自然です。
自然の中で遊べばそんなにお金もかかりません。
オーストラリア人も週末はキャンプをしたり、サーフィンをしたり、ハイキングに行ったり、気取らない遊びを楽しんでいます。
3.住み込みの仕事を探す
オンとオフのメリハリをつける、これぞ郷にいりては郷に従えの法則。
オーストラリアにはワーホリや留学生向けの住み込みの仕事がたくさんあります。
住み込み型の仕事なら家賃は無料か格安で抑えることができます。
子供のお世話や農作業は求人数が多いです。

シェアリングエコノミー(モノやサービスの共同利用)が発達しているのもオーストラリアの特徴だよ!
まとめ
どこに住むかにもよりますが、家賃を含めたオーストラリアの1ヶ月の生活費は約15~18万円程度です。
大自然の中の遊び、仲間とワイワイ過ごす。
そんな気取らない毎日がオーストラリアで節約しつつも楽しく過ごす方法です。
・家賃は日本よりオーストラリアが29.52%安い
・レストランは日本よりオーストラリアが36.19%高い
・食料品は日本よりオーストラリアが7.65%安い
かつて永住権を狙える国として移住者も多かったオーストラリアですが、近年は外国人の移入が難しくなってきています。
でも自然がたくさんあり、いつもハッピーなオージーはいまでも健在です。
条件さえクリアすればワーキングホリデーで3年間滞在することもできるので、今でもおすすめの留学先です!