英語試験の種類と目的!CEFR比較表付き!

英語試験CEFR換算表語学学習
だんご
だんご

だんごはこないだTOEICで88点を取ったけど、留学するときにTOEICの資格だけで大丈夫かな?
他の試験受けるなら何級を受ければいいのかな?

英検、そしてTOEICまではほとんどの人が耳にしたことがあると思います。
でも世界には他にもたくさんの英語試験があります

留学に必要な試験、就職に必要な試験など、その目的も様々です。
そして国によってメジャーな試験が違うので、どの国に住むかによっても受けるべき試験が変わります。

今日は留学や海外就職に役立つ英語試験の種類とCEFRレベル比較についてお話します。

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英語試験の種類

英語資格には主にビジネス用と大学入学などに必要なアカデミック用の試験があります。
国によっても必要とされる試験の種類が変わります。

まずは以下5つの種類の資格試験のについて簡単に解説します。

  • 英検
  • TOEIC
  • IELTS
  • TOEFL
  • Cambridge

英検 

基本的には日本だけで通用する、国内では最もメジャーな英語資格試験です。

5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7レベルに分かれており、受験者が自分にあった試験を選んで受験します。
3級までは筆記のみ、準2級からはスピーキングテストもあります。

最近は合否だけでなく、国際的なスコア規格であるCEFRのレベルも確認できるように工夫されています。
ただし資格はあくまでも英検なので、対応するCEFRレベルが正式なスコアとして証明になるわけではありません。

海外ではほぼ知られていない試験なので、海外留学や海外就職目的であれば他の資格を受験することを強くおすすめします。

逆に古い会社の採用試験を受けるならば、英検が一番おすすめです。
CambridgeやIELTSはもちろん、TOIECでさえ良く分からないという人事もいるかも知れません。

まるさん
まるさん

昭和時代から抜け出せてないオジサン人事が面接官だったりすると英検が一番有利かもね!

TOEIC 

TOEICもビジネス用英語試験として日本でもずいぶん有名になってきました。
就職用の英語力証明としてアジア圏ではメジャーな試験です。
国内で英語を使った仕事をしたいなら取っておいて損はない資格試験です。

受験生はみんな同じ試験を受け、そのスコアを測ります。
リーディングとリスニングに特化したオリジナル試験の他、スピーキングに特化したものやスピーキングとライティングなど、英語スキルのコンビネーションも多く登場しています。

TOEICはあくまでもビジネス英語の試験であり、大学入学やビザ申請などには使えない国がほとんどなので気を付けましょう。

IELTS 

主にイギリスやイギリス連邦諸国(オーストラリア、カナダなど)で使われている試験です。
大学の入学基準になるアカデミックモジュールとビザの取得条件として採用されるジェネラルモジュールの2種類があります。

日本国内ではほとんど知られていない試験ですが、イギリス連邦で就職や就学をしたい人は避けて通れない資格試験です。

リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング4つのスキルで構成され、Band1.0~9.0まで0.5ポイント刻みでスコアが出されます。
試験内容もイギリス英語をベースに作られています。

だんご
だんご

取得した資格は2年間しか有効じゃないんだって!

TOEFL

こちらはIELTSのアメリカ版のようなイメージで、アメリカの大学や大学院への入学基準として利用されています。
いくつか種類がありますが、TOEFLといえば基本的にはiBTテストのことを指します。

TOEFLもリスニング、リーディング、ライティング、スピーキング4つのスキルで構成され、0~120点の点数が付けられます。

Cambridge 

ヨーロッパ圏でメジャーなビジネス、アカデミック用の試験です。
こちらも4つの英語スキルが全て出題されます。

IELTSとの大きな違いは、IELTSが1つの試験に対しスコアが出されるのに対し、Cambridgeは受験生が自分に合うレベルを選んで試験に望むタイプです。
またIELTSのスコア有効期限が2年に対し、Cambridgeは一度合格すれば一生有効となります。

大学の入学やビザの要件というよりは、国際的な英語力判定の為の試験という位置づけになります。

まるさん
まるさん

CambridgeのFCE以上の資格を持っていると海外就職の可能性がぐんと高くなるよ!

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英語試験レベル換算表


語学力レベルの国際基準CEFRとは

CEFRというのはヨーロッパで使用される語学力のレベルを示す国際基準です。

英語だけでなくフランス語やスペイン語などの第二外国語でも同じ基準でレベルを測ることができるのが特徴です。
アメリカにはACTFLという別の基準があるのですが、アメリカでメジャーな資格であるTOEFLもCEFRで換算することができます。

CEFRのレベル定義

CEFRは初心者のA1から始まりC2までの6レベルに分かれています。
それぞれのレベルの定義は以下のように定められています。

レベル定義
C2聞いたり読んだりした、ほぼ全てのものを容易に理解することができる。
C1いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。
B2自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。
B1仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。
A2簡単で日常的な範囲なら、単純で直接的な情報交換に応じることができる。
A1よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。
だんご
だんご

最初のA1がすでにハードル高そうだね!

まるさん
まるさん

アルファベットに慣れているヨーロッパで作られた基準なので、「初心者」のイメージが日本とは異なるかもね。
B1くらいの実力があると英語を使って仕事をしたり、海外の専門学校に入学しやすくなるよ。

CEFRと英語試験のレベル換算表

下の表は文部科学省で出している各メジャーな英語試験のレベル換算表になります。

それぞれの試験で取り扱っているスキルや特徴などが違うのでレベル比較は簡単ではありません。
でもTOEFL以外の4つの試験すべて受けた私自身の肌感覚としても比較的的を得ている換算表かなと思います。


まるさん
まるさん

リーディングとリスニングだけのTOEICは一度コツをつかむと簡単に100点アップできてしまう試験なので、TOEICが満点近くでも会話ができない人もいたりするよ。

留学やワーホリに必要な英語力と試験

必要な英語力や受けるべき試験は、渡航目的によって異なります。
下記の場合に必要な英語力と受けるべき試験についてみてみましょう。

  • 語学学校&ワーホリ
  • 専門学校&大学準備コース
  • 大学留学
  • 大学院留学

語学留学&ワーホリ

英語習得そのものが目的の渡航なら、英語力はほぼゼロでも問題はありません

語学学校は初心者から入学できます。
留学準備もほとんどはオンラインでできるし、お金に余裕があるなら複雑な手配はエージェントに任せたってOKです。

留学中に「英語を使った仕事がしたい」という目的があるなら単純労働でもA2レベル程度の語学力は必要です。

専門学校&大学準備コース

大学に入学する語学力が足りない場合、大学準備コースに入学したり専門学校に入ることができます。

必要な語学力はIELTSで5~5.5、TOEFL(iBT)で60~70程度です。
CEFRでいうとB1~B2レベル程度となります。
学校のランクや専攻によってはIELTS4.5、TOEFL50程度でも入学できるところもあります。

イギリス、オーストラリアではIELTS、アメリカではTOEFLが主流の採用基準ですが、どちらも対応しているという学校も多いです。

まるさん
まるさん

B1に達していない人はまずは語学学校からのスタートだね!
大学や専門学校に申し込むと無料で事前語学レッスンが受けられる学校もあるよ!

大学留学

大学入学にはB2以上の語学力が求められます。
IELTSだと 6.0~6.5、TOEFL(iBT)だと80-90程度です。

もちろんオックスフォード大学やハーバード大学など世界トップレベルの大学に入学するには更に高い語学力が要求されます。
また専攻分野によっても基準が異なり、医療系、法律系、教育系などの学部は入学基準が高く定められています。 

まるさん
まるさん

アート系の専攻だと語学力の他にポートフォリオと呼ばれる作品集の提出が必要だよ。

大学院留学

日常会話はもちろん、専門知識の学習に支障がないレベルの高い語学力が必要です。
IELTSだと 6.5~7、TOEFL(iBT)で90~100が一般的に必要とされています。

まとめ

渡航目的により受けるべき英語試験の種類やレベルが異なります。

受けるべき英語試験

  • 国内就職なら英検やTOEIC
  • アメリカ留学ならTOEFL
  • イギリス連邦への留学ならIELTS
  • 国際的な英語力判定ならCambridge
求められる英語レベル

  • 語学習得が目的の留学は語学力不要!
  • 英語を使って仕事をしたいならB1以上
  • 大学入学を目指すならB2以上
  • レベルの高い大学や大学院を目指すならC1以上

全体的な英語力の指標としてCEFRという国際基準があります。

いつかは海外に・・・と考えている人は、まずはCEFRのB1レベルを目指してみましょう。
B1以上の語学力があれば日常生活で困ることは少なく、友達も作りやすいです。

しっかりとゴールを見据えて勉強を進める方法として、Lingodaというオンラインスクールをおすすめしています。
特に「独学が続かない…」という人におすすめのスクールです。

まるさん
まるさん

私もLingodaで勉強を続けていてしっかりと実力がついてきたのを感じているよ!

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