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【衝撃】1年間のワーホリにかかる費用はいくら?

ワーホリ貯金渡航準備

旅行会社や留学斡旋会社のウェブサイトを見て、

だんご
だんご

ワーホリの費用は100~200万円!?
無理じゃん!

と心折れかけている方はいませんか?

大丈夫です!
ちゃんと工夫すれば、ワーホリ費用はかなり安くできるんです。
30歳までしか使えない人生の黄金の切符、貯金が足りないからという理由で諦めるのは本当に勿体ない!!
この記事では、ワーホリ費用の節約方法を、私が実際に使った金額の内訳も合わせて紹介します。

ワーホリに必要な初期費用はいくら?

結論から言ってしまうと・・・
ワーホリは30万円あればいけます!
実際に私は約30万円でオーストラリアのワーホリをしました。

もちろん工夫は必要です。
ワーホリ中に何をしたいかにも寄ります。
でも滞在方法や仕事探しの工夫をすれば、30万円もあれば余裕です!
むしろお金を稼いで貯金を増やして帰国することさえ可能です!
ワーホリは1番お金がかからない海外渡航方法です。

まずは私が実際にワーホリのために準備した金額の内訳、そして次に節約のコツを説明します。

ワーホリに準備した費用

ここに提示した金額は、ワーホリの為に前もって準備した金額です。
おおむね最初の1カ月の生活に必要な分を準備しました。
2か月目以降の生活費はワーホリで稼いだお金から賄ったので、ここに含まれていません。

初期費用30万円の内訳 

  • ビザ申請料 3万円
  • フライト 3万円
  • 交通費 1万円
  • 1ヶ月分の食費 6万円
  • その他 2万円
  • 緊急時予備費 10万円

(*正確な所持金は25万円でした)

だんご
だんご

緊急時予備費を抜けば実際に必要だった費用はたったの15万円ってことだね!

ビザ申請料:3万円

私がオーストラリアに渡航した頃はもっと安かったのですが、現在は635ドルとのことなので6万円近くかかります。
ワーホリビザ申請代はオーストラリアがダントツに高く、申請料が無料の国もあります。

フライト:3万円

私の場合は実家が東京なので、ジェットスターのシドニー直行便(片道)が3万円弱で手に入りました。
オーストラリアに渡航する場合は片道航空券でも入国可能です。
ただし、万が一の時の為に帰りの航空券代は滞在費とは別に確保しておきましょう。

交通費:1万円

家から空港と空港から滞在場所までの移動代です。

1ヶ月分の食費:6万円

ホームステイのように食費がかからない前提であっても、万が一の為に1ヶ月分くらいの食費は用意した方が良いです。
私は食べることが生きがいなので、予算が30万円しかない人としてはかなり贅沢な使い方です。
渡航先にもよりますが、本気で食費を抑えたければ月3万くらいでも全然いけます。

まるさん
まるさん

さすがにレストランで外食を楽しめるような予算ではないので、もっぱら自炊かサンドウィッチかチャイニーズテイクアウェイだったね。

その他:2万円

市内で電車に乗ったりちょっとした交際費(※最初の1ヶ月分のみ)です。
観光したい人はもうちょっと多めに用意した方がベターですね。

緊急時予備費:10万円

これは緊急時に状況に応じて動けるようにするための予備資金です。
予定外のトラブルにあった時に、1,2週間生活するお金の準備があるかないかは、精神的負担が全然違います。
私の場合は帰りのフライト代も兼ねていたので、少し多めに準備していました。

だんご
だんご

お守りみたいなもんだね!

ワーホリの場合、残高証明書を求められるケースが多いです。
オーストラリアの場合、2024年1月現在の基準で5000ドル(約45万円)必要なので、足りない人はビザ申請時に一時的にお金を借りるなどの工夫が必要です。

ワーホリ費用を安く抑えるポイント

ワーホリ費用を抑えるポイントは主に3つあります。

フリーアコモデーション制度を利用する

あれ、初期費用の中に宿泊費が入ってないよ!って思った人。
そうなんです、宿泊費が入っていない理由は、ずばり宿泊費がかかっていないからなんです。
友達の家に泊まったり野宿をしていたわけではありません。
バックパッカーズ(ゲストハウス)でヘルパーとして働いていたのです。

まるさん
まるさん

フリーアコモデーション(フリアコ)っていうのは、掃除や朝ごはん準備などの簡単な仕事をする代わりに宿代がタダになる制度だよ。

給料がでないぶん採用難易度も低く、語学力やスキルがなくても雇ってもらえることが多いです。
そして対面の面接をしなくても、Eメールやスカイプなどオンラインで採用が決定することもめずらしくありません。
私の場合は日本にいるときにEメールと履歴書を送って、仮採用をもらっていました。
そういうわけで、初日から宿泊代がかかっておらず、これはワーホリ費用を抑えるうえでかなり大きなポイントです。

現地ですぐに働ける仕事の目星をつけておく

ワーホリが盛んなオーストラリア、イギリス、カナダなどでは「ワーホリ向けの求人」がたくさん出ています。
ワーホリ向けの求人には語学力やスキルを求められない仕事もたくさんあります。
中にはフリーアコモデーション+お小遣い稼ぎが出来るような求人も出ています。

だんご
だんご

海外求人の探し方は
海外の仕事情報の探し方【求人サイト&SNSまとめ】
を参考にしてね。

私の場合は、フリーアコモデーションで滞在していたホステルに軽作業の日雇いアルバイトを紹介してもらいました。
これも、フリアコをするホステルがアルバイト斡旋もしていることを事前に調べていたので、おそらくすぐに働けるだろうと予想できていました。

最初から高額の海外旅行保険に入らない

選ぶ国によっては海外旅行保険の加入が全ワーホリ労働者に義務付けられているケースもありますが、オーストラリアのワーホリは海外旅行保険は義務ではありません。
保険加入が義務ではない国なら、クレジットカード付帯保険などを併用しつつ、コストを抑えることができます。
自分が渡航する国の条件を事前に調べておきましょう。

海外旅行保険が義務付けられている国の場合

日本国内で販売されている海外旅行保険は一般的に高額です。
そこで検討したいのが海外の保険。
2024年現在での一番のおすすめは、フランスの保険会社であるグローブパートナーです。

グローブパートナーのメリット
  • 料金が安い
  • 日本語デスクがある
  • 歯科治療も一部カバー
  • 日本国外からでも加入できる

渡航地域にもよりますが、料金は国内で販売されている海外旅行保険より安いです。
日本語デスクがあるので、契約も簡単で万が一の時も安心です。
海外旅行保険では歯科治療がカバーされていないのが普通ですが、グローブパートナーは年間30万円までカバーされています。
海外は歯科治療が高いので、これはかなり大きいメリットです。

海外旅行保険が義務付けられていない国の場合

保険が義務付けられていないからといって無保険はさすがにオススメしません。
最初の3ヶ月はクレジットカードの自動付帯保険を利用しましょう。
3ヶ月過ぎた後はグローブパートナーか現地の安い保険に移行をおすすめします。

まとめ

30万円以下の予算でワーホリに行くために抑えておきたいところは以下です。

ワーホリ費用を抑えるポイント
  • フリーアコモデーション制度を利用する
  • 着いたらすぐに開始できる仕事の目星をつけておく
  • 最初から高額な海外旅行保険に入らない

あとはフライトをLCCにしたり、自炊中心にするといった工夫をすれば、30万円でワーホリを始めることは可能です。
ただし、ビザ代が高い国や、海外旅行保険が必須の国、航空券が高い国の場合は、プラス10~20万円くらい必要かもしれません。

ワーホリの最大のメリットは、就労ビザなしで現地でお金を稼げることです。
到着後、フリーアコモデーションとアルバイトを数ヶ月続ければ、ワーホリの後半には語学学校に通うことだって可能です。
ワーホリは人生の限られた時間にのみ挑戦できる制度です。
お金がないことを理由に諦めず、この素晴らしい機会を楽しんでください!

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