留学でもワーホリでも大人気のオーストラリア。
しかし実際に住んでみると日本人の感覚では「ありえない!」ことがたくさん起こります。
なぜならオーストラリア人は日本人と全然違うから。
オーストラリア人がどんな人達なのか、どんな生活を送っているのか?
今も現地に住んでいる友人の話も参考にまとめてみました。

オーストラリアの現地生活事情編は「【オーストラリア編】海外の現地生活事情」を読んでね!
オーストラリアの概要
世界地理に弱いと言われている日本人でもオーストラリアの場所が分からない人は少ないのではないでしょうか。
そう、日本から見て赤道を挟んだ反対、南半球側にドーーーンと存在する巨大な島(大陸?)ですね。
日本の20倍の面積に日本の5分の1の人口しか住んでおらず国土の大半が砂漠やジャングルで四方を海に囲まれたダイナミックな国です。
まだ世界の主要国に比べると人口密度の低いオーストラリアですが、人口は右肩上がりで増え続けていて、最近は移民流入を制限する政策も強化されてきています。

オーストラリア移住を考えている人は1年でも早く行動した方が良さそうだね
オーストラリアってどんな国?特徴7選
特徴① 細かい事は気にしない
これはオーストラリア人の最大の特徴だと思います。
特にネガティブな出来事に対しては、さらっと受け止め長く悩んだり落ち込んだりしないようです。

すぐにマジメに考えこんじゃう日本人は見習った方がいいよね!
人の考えや行動に合わせて動くということもしません。
自分のペースを守りつつ、時の流れに身を任せてゆる~と生きている人が多い印象です。
特徴② 人生を楽しむことに全力
オーストラリア人は人生を楽しむことを第一に考えます。
楽しいと思えることが目の前にあるのに将来の為に我慢するという考えはありません。
遊び方もとてもアクティブで、休みの日に家でゴロゴロして過ごす人はあまりいません。
スノーボードやサーフィンなどのスポーツをしたり家族とピクニックやキャンプなどへ行く人が多いです。

一度しかない人生をどれだけ楽しめるかは大事だよね!
特徴③ 困っている人に優しい
オーストラリア人は親切な人が多いです。
前述のようにあまり損得勘定で動く性格ではないので、「困ってる人が目の前にいたら助けるでしょ」というシンプルな思考の結果なのだと思います。
元々イギリスから来た人が多いはずですが、大自然に触れ合うと心のキャパシティも大きくなるんでしょうか。
特徴④ 自然と動物を大切にする
大自然に囲まれて育ったオーストラリア人は自然保護の意識が非常に高いです。
街中を歩いていてもゴミが散乱していることは滅多になく、民間レベルでの環境保護ボランティアも活発です。
アボリジニの聖地であるウルル(エアーズロック)が登山禁止になったのも記憶に新しいですね。
特徴⑤ 英語が独特
英語を勉強している人にとって「英語が訛っている」かは気になるポイントかも知れませんね。
実際にはどの国でも訛りはあります。
しかしオーストラリアの田舎は英語ネイティブでも聞き取れないことがあります。
英語習得が第一目的なら、シドニーなどの都市部付近での滞在が無難であることは間違いないです。

私が3ヶ月ほど滞在していたケアンズはなかなかクセが強かったよ。
訛っているか以前に、オーストラリア英語はオリジナルな言い回しが特徴的です。
特にゆるーい挨拶によく使われます。
No worries! | ノーウォーリーズ | 大丈夫~ |
G’day | グッダイ | やあ! |
Ta | ター | ありがとう |
単語を省略しちゃうパターンも好きですね。
Barbie | バービー | BBQ |
Maccas | マッカーズ | マクドナルド |
Choccy | チョッキー | チョコレート |
なかなかのユルさですよね。

だんごもHey, Dangie!とか言われちゃうのかな。
特徴⑥ 晴れが多くて気候が良い
みんながイメージする「いつも晴れてて冬も快適気温!」なのはブリスベンやゴールドコーストなどのエリアですね。
とにかく広大な国なので地域によって気候も様々です。
北部のダーウィンやケアンズは「快適」なんて言葉が出ないくらい暑苦しい一方で、南側の山間は雪も降ります。
ただ全体的には晴れが多くて過ごしやすい気候の地域が多いですね。
特徴⑦ 町中に野生動物が出現する
さすがにシドニーの街中にカンガルーが飛び出してくることはないですが、少し郊外をドライブしているとカンガルーとぶつかって事故った、という話はめずらしくはないようです。
数年前にはサッカー会場のピッチにカンガルーが乱入する事件もあったそうです。
サメの生息数も圧倒的に多いオーストラリアでは海でのシャークアタックも年間10件以上報告されています。
事故は気を付けたいですが、ジャングルに住むワニからペンギンまであらゆる動物を観察できるのもオーストラリアの魅力の1つですよね。

さすがにサメは怖いけど…シャークバンドをつけるとサメ除け効果があるみたいだよ!
まとめ
どうでしょう、オーストラリアはイメージ通りでしたか?
私はこの記事を書きながら「やっぱりオートラリアっていい国だなぁ」って改めて思いました。
特に何でもマジメに考えすぎてストレスを溜めやすいタイプの人はオーストラリアに住んで「Easy going(のんびり)精神」を学びたいですね!
移住のハードルが年々上がっているオーストラリアですが、ワーホリや留学自体は難しくないので、まずは短期間からトライしてみましょう!

Easy, マイト!