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ドイツってどんな国?世界の特徴や国民性

ドイツってどんな国?特徴と国民性ドイツ

語学留学やワーホリと言えば、英語圏が圧倒的に人気ですよね。
しかし非英語圏には非英語圏ならではの魅力やメリットも存在します。
ドイツも独自の文化をもつ魅力あふれる国の1つです。

今回は非英語圏内では1番を争う人気留学国、ドイツがどんな国なのか、そしてドイツ人はどんな特徴があるのかを紹介していきます。

だんご
だんご

ドイツは「初めてのワーホリおすすめの国ランキング」でも非英語圏で唯一ランクインしている国だね!

ドイツってどんな国?

ヨーロッパ大陸の中心に位置しており、世界の大陸を繋ぐハブとして多くの旅行者が行きかっています。
経済、文化ともに成熟している、世界を代表する大国です。
難民も含めた移民の受け入れに積極的で、様々な人種の人々が暮らしています。
日系の企業もたくさんある為、日本人にとって比較的親しみがある国と言えます。
非英語圏ではありますが、ほとんどの人は英語を流暢に話します。
英語も第二言語も同時に伸ばしたい!という欲張りな人にはうってつけの留学先ですね。

だんご
だんご

まさにヨーロッパのリーダーって感じだね!

ドイツの特徴と国民性

ドイツ人は超マジメ

ドイツ人の最大の特徴は、めちゃくちゃマジメであること。

まるさん
まるさん

私は仕事でドイツ人の採用していた経験があるけど、全員が時間もルールもちゃんと守る人達だったなぁ

同じくマジメと言われるお隣のフランスとは少し違う一面があります。
フランス人は「このルールはおかしい」と思った時は「ルールを変えるべきだ」と抗議します。
一方、ドイツ人は「これがルールです」と言われたら、納得がいかなくても渋々やります。
マジメすぎて柔軟性に欠ける人もいますが・・・日本人にとっては一緒に働きやすい国民だと思います。

自己主張が強い

ドイツ人は自分の意見をストレートに表現します。
ドイツの教育方針で「自分の意見をはっきり言うことが大切」だと教えこまれているからです。
ストレートな意見交換をして問題解決を図るというよりは、自分の考えを相手に伝えることが意図のようです。
ただし、すでに述べたように「ルールで既に定められていること」に関しては、素直に従います。

ビールは水と一緒

ほとんどのドイツ人にとってビールは水と変わらないというのはよく聞く話。
なので、お昼休みにビールを飲む人も多いです。
車を乗る前でさえ「ビールしか飲んでいないから大丈夫!」といっていた人もいる程です。
実際に3~4杯程度のビールで酔っ払っているドイツ人はみたことがないので、アルコール分解能力がめっちゃ高いんでしょうね。

そしてビールはめちゃくちゃ安いです。
どのくらい安いかというと・・・
500ml×6缶が2ユーロ(約250円)!!

だんご
だんご

一缶50円以下!?

ブランドによってはミネラルウォーターより安く買えてしまうんです。

まるさん
まるさん

そりゃ水代わりになっちゃうわけだよね。

ドイツ人は倹約家

マジメなドイツ人はお金の管理もしっかりしています。
なんでもかんでもケチるというよりは、1人1人が自立し計画的に管理している、というイメージです。
何でもかんでも気軽にお金を出すような国民性ではありません。
デートでも割り勘が当たり前だし、服も着れればOKという人が多いし、本当に必要なもの以外は基本買いません。

効率や合理性を重視する

ドイツ人が何かを決めるときは、より合理的で効率がいいやり方を選ぶ傾向が強いです。
無駄なものを買わない、というのは倹約家だからという理由の他に、無駄な掃除を増やさないという理由もあるようです。
仕事でも自分の役割のみを効率よく進め、できるだけ短時間で終わらせます。
世界の中でもドイツは労働時間がかなり短いと言われていますが、労働生産性は日本より圧倒的に高いです。

出典:ボクシルマガジン Beyond
だんご
だんご

有給休暇の取得日数もすごく多いねー!!

自転車大国

ドイツ人はよく自転車に乗ります。
運輸デジタルインフラストラクチャー省の資料 (2018年)によると実に36%の人が自転車通勤をしているようです。
その背景には自転車を利用しやすいシステムがあります。

自転車大国ドイツのシステム
  • 街中ではどこでもサイクリングロードがしっかりと整備
  • 街中の至るところにレンタサイクルステーション
  • 電車やバスなどの公共交通機関に自転車を載せることが出来る
まるさん
まるさん

家から自転車で駅までいって、電車に乗って、駅から職場までまた自転車移動ができるなら便利だよね!

だんご
だんご

だんごは自転車に乗れないけどね・・・。

環境意識が高い

ドイツ人は環境に対する意識が高いエコ大国です。
家庭内でのゴミのリサイクルやエコバックの使用は当たり前。
国や町をあげての環境保護プロジェクトも盛んです。

ドイツではリサイクルを推進するために「プファンド」という制度を導入しています。
これはスーパーで瓶やペットボトルの飲み物を買うときにボトル代を追加で支払い、リサイクルすると返金されるというものです。
1本25セント(約40円)と、割とバカにならない金額です。
最近はナイトマーケットやカフェでも「プファンド」が広がっているようです。

まるさん
まるさん

留学生も旅行者もちゃんと返金してもらえるので、リサイクルしましょう!

まとめ

ドイツは経済も文化も発達した、ヨーロッパのリーダー的存在の国です。
マジメでしっかり者が多いので、日本人とは相性が良いと国民性と言えます。
ただし白黒はハッキリさせたい人が多いので、日本人の「見て見ぬふり」「曖昧な返答」にはメスが入ることもあります。

非英語圏内での留学先・ワーホリ先としては、かなりおすすめできる国です。
就労ビザも狙いやすいので海外移住先としても検討できるのはポイント高いです。

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