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海外移住&長期留学のデメリット!後悔しない為に知っておくべきこと

海外移住のデメリット人生論

最初に断っておくと、私は断然!海外移住や長期留学推進派です!
大学留学、海外就職、ワーホリ、世界一周などを多くの海外経験してきました。
海外留学は人生を豊かにしてくれる最高の人生経験だと思っています。
若いうちに長期で海外生活を経験しておけば、帰国後の就職の選択肢が大幅に増えるので、迷っている人は是非行ってきて欲しいです。

しかし、海外留学や海外移住をするのは、デメリットがあるのも事実。
実際に海外生活をしてきたからこそ、見えてくるネガティブな要素もあります。
この事実を知らずに憧れだけで海外移住や長期留学を決めてしまうと、

だんご
だんご

こんなはずじゃなかったのに・・・!!

となってしまうのです。
デメリットをしっかりと理解した上で、それでも本当に行きたいのか、自分自身と相談してみましょう。
後悔のない海外生活にするためにも、良い面も悪い面も両方受け入れる覚悟が必要です。

まるさん
まるさん

海外に出るメリットについては「海外生活に挑戦して自由な人生を手に入れよう! 」という記事を読んでね!

海外移住&長期留学のデメリット

精神的負担が大きい

海外移住や長期留学の途中で断念してしまう人の多くが、精神的に参ってしまうケースです。
語学力不足によるミスコミュニケーション、文化や常識の違いによるストレス、食べ物が口に合わない・・・
慣れない海外生活の中で、精神的に追い込まれていく理由は数えきれないほどあります。
海外旅行慣れしている人でさえ、生活になると想像以上のストレスを感じます。

多くの人にとって、海外生活におけるストレスは避けられないことです。
でも、いろんな壁を乗り越えていくうちに、回避方法や対処方法が分かるようになり、時間とともにストレスは確実に減ります。
そして、その人生経験がよりその後の人生の力になれるはずです。

まるさん
まるさん

一番ツラいのが最初の半年~1年。
そこからは長くなればなるほど、楽になっていくはず!

金銭的負担が大きい

住む場所を変えるときには、国内引っ越しであっても、まとまったお金が必要ですよね。
それが海外移住ともなると、フライト代はもちろん、家具・家電などを買いそろえる必要も出てきます。
場合によってはビザ代、学費、保険代などの負担も大きいですね。

リタイヤメントビザや学生ビザを取得する条件として、莫大な金額の残高証明を求められるケースも多いです。
唯一お金がたくさんかからないのがワーキングホリデー。
住む場所や仕事探しの工夫をすれば、30~50万円程度の貯金でも実現可能です!

株式投資がやりずらい

意外な盲点なのですが、海外に移住すると株式投資がやりずらくなります。
最近話題のNISAも「国内在住者向け」の制度なので、海外転出届を出すことで、NISA口座は強制解除されます。
通常のネット証券口座は維持できるケースもありますが、海外に在住中は株式取引は出来ません。
移住国で証券口座を開設することもできますが、語学面や税金の管理など、海外での株式投資はかなりハードルが高いです。

仕事が限定される

日本で単純労働に従事している外国人がたくさんいますが、彼らの多くは非常に学歴が高かったり、優秀な人だったりします。
それでも日本で単純労働をしているのは、それだけ海外では仕事のハードルが上がるからです。
語学力や仕事能力を認めていても、いつまで働いてくれるか分からない外国人を雇うリスクを気にする会社もあります。
また、ビザの条件で働くことができなかったり、アルバイトしかできなかったりもします。
海外に住むことが最大の目的なのであれば、「どんな仕事でもやるぞ!」という覚悟も必要かもしれません。

浦島太郎になる

個人的にはデメリットとして捉えていないですが、海外生活が長くなればなるほど日本の流行りや話題に遅れていく可能性があります。
日本人なら誰でも知っているようなことが分からず、話題についていけないことはよくあります。
また長期の海外生活により人生観や生活スタイルがガラッと変わることも多く、日本の常識に違和感を感じたり、生きづらさを感じてしまう人も多いです。

まるさん
まるさん

日本は「出る杭は打たれる」社会なので、海外生活が長い人ほど帰国後に苦労していたりするよ。

緊急時に対応しずらい

コロナウイルスや大規模テロなど、予期せぬトラブルに巻き込まれた場合、自分自身の意思で日本に戻ることが出来なくなる可能性があります。
特に日本に残してきた家族や友人に万が一のことがあった時にすぐに駆け付けることが出来ないのは、大きなリスクです。
特にヨーロッパなど距離の離れた海外だと、移動に時間もお金もかかるので大変です。

医療制度が不便なことがある

医療レベルはともかく、日本の医療制度は世界でもトップレベルに優秀です。
ほとんどの国民は病院に行くことができ、専門医に診てもらうことも簡単ですよね。
例えばイギリスでは町医者の紹介がないと専門医に会えず、そもそも町医者に会うのに2週間以上待たされたりします。
もっと厳しいのは、国民医療保険が存在しないアメリカです。
治療費が高すぎて病院に行けない人々がたくさんいます。

だんご
だんご

アメリカは歯を1本抜くだけで何十万もかかるんだって!

まるさん
まるさん

だんごは歯がなくて良かったね(笑)

日本食が満足に食べられない

ニューヨーク、ロンドン、シドニーなどの大都市では日本食料品店というものが存在しますが、ちょっと田舎へ行くと簡単に日本食料品は手に入りません。
都会の日本食料品店で売っている商品は、日本の2~3倍の値段が普通です。
日本では当たり前のように食べる刺身や干物なども簡単に手に入りません。
お米はローカルスーパーでも大抵手に入りますが、中国米やタイ米がメインで日本米はほとんど見かけません。

まるさん
まるさん

日本米に近いものとして「 Basmati (バスマティ)」という米ならだいたいどこのスーパーでも手に入るよ。

人種差別に合う

残念ながら人種差別はどの国にも存在します。
ニュースでよく話題になるアメリカだけでなく、イギリスもフランスもオーストラリアもそれなりの人種差別はあります。
態度や言葉の攻撃だけならまだしも、特定の人種を狙った犯罪に巻き込まれることも決して少なくはありません。

まるさん
まるさん

移民の国と言われるイギリスでも、「ゴーホーム、イエロー」と呼ばれリンゴを投げつけられた友人もいるよ。

友達と気軽に会えない

いくら航空券が安くなってきたとはいえ、日本に暮らす友人達と気軽に会うことは難しいです。
結婚式や同窓会にも欠席が増え、気が付いたら心の距離感も広がっていることも・・・。
【リアル経験談】海外留学して良かったこと・良くなかったこと」という記事でも書きましたが、人生観やライフスタイルの変化によって、今まで感じなかった違和感を覚えることは意外と多いです。

だんご
だんご

だんごは元々友達がいないから問題ないよ!

まとめ

書いていて「デメリットだらけじゃん・・・」と思ってしまいましたが、それでも私が海外留学おすすめする理由は単純。
デメリットよりもメリットの方が圧倒的に大きいから。

長い海外生活の中で、ツラいこと、悔しいことはたくさんありました。
旧友たちと心の距離が生まれてしまったり、日本社会の中でやりずらさを感じることも増えました。
それでも私は海外生活を経験できて本当に良かったと思っています。
どちらを選ぶかはみんな次第!

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