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失敗しない海外移住先の選び方「こんなはずじゃなかった」とならない為のポイント3つ

海外移住先の選び方渡航準備

最近は海外移住の動きがアツいですね。

国際結婚などの場合は別として、留学先や海外移住先は自分で選ぶことができます。
しかし、いろんな情報があふれていて海外移住先としてどの国を選べばいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そして、いざ海外移住をしてみた人の中には「こんなはずじゃなかった…」と数年で帰国する人もたくさんいます。

私もイギリス、エジプト、オーストラリア、フランスと、いろんな国に暮らしながら、数多くの失敗と反省を繰り返してきました。
その経験から気が付いた、幸せになれる移住国の選び方について大事なポイントを解説したいと思います。

まるさん
まるさん

海外移住に限らず、留学やワーホリの国選びの参考にもどうぞ。

失敗しない海外移住先の選び方 3つのポイント

1. 海外移住の目的を明確にする

まず第一に「なぜ海外移住したいのか?」という目的意識を明確にすることが大切です。
例えば、よくあるパターンとして、以下のような目的が考えられます。

  • 時間に追われずゆっくりのんびりと暮らしたい
  • 新たな環境で刺激を受けて人生を豊かにしたい

これら2つは明らかに相反した目的であり、選ぶべき国が当然変わってきます。

時間に追われずゆっくりのんびり暮らしたい
People walk on a street in Naples

ゆっくりのんびり暮らすことが目的の方は日本よりも物価が安い発展途上国への移住がベストです。
例えば、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピンなどがメジャーな移住先ですね。

発展途上国であれば、同じくらいの生活費でも日本以上に贅沢な暮らしができます。
少ない資金でもリタイアメントビザや長期滞在ビザが取りやすいのもメリットです。

逆に、発展途上国だからこそ、賃金の安さや衛生面など、避けられないデメリットがあることを忘れてはいけません。

新たな環境で刺激を受けて人生を豊かにしたい
thames river in London daytime

逆に新しい経験、新しい知識を得て人生をより刺激的なものにしたい人にとっては、文化や教育が発達したインターナショナルな先進国を選ぶことをお勧めします。
例えば、北米、ヨーロッパ、オーストラリアなどですね。

最先端の文化や技術を感じたり現代的な考え方に触れられる先進国には、刺激を得る機会がたくさんあります。
出会う人や学校から学ぶものは多いでしょう。

しかし発展途上国とは反対に、生活費は日本よりも高くなることも多いので、資金に余裕がないと苦しい生活を強いられることになります。
やりたいことが思う存分にできず、中途半端な状況に陥るリスクもあります。

「海外に行ってどんな人生を手に入れたいのか?」
いずれにせよ、それによって選ぶべき道は全く違うものになります。

だんご
だんご

本気でダンサーを目指す!とかフランス語で仕事がしたい!とか将来の夢にフィットした移住先を選ぶのもいいよね!

2.価値観と好みが合う国を選ぶ

誰しも好きな事、嫌いなことがありますよね。
「どれだけ寒くてもOKだけど暑いのだけは耐えられない!」とか、「毎日お米を食べたい!」とか。

いくら経済的に楽になったとしても、合わない国で生活するのは苦痛ですよね。
老後まで考えた移住先であればなおさらです。

しかし、実際には、行って住んでみないと分からない部分も多いのが現実です。
誰かのおすすめで移住先を選んだけど、思っていた感じと違った、なんてことはよくある話です。

なので、まずは複数の国にプチ移住をしてから選ぶことを強くおすすめします。
最低1ヶ月から出来れば3か月くらい、現地の人達と同じような生活をしてみて、一番自分に合うなぁと思う国を選んでみましょう。

まるさん
まるさん

「費用が安いから」「日本から近いから」という理由だけで選ぶのは危険だよ。

3.海外移住の難易度を知る

a woman regretting

いくら理想的な国であっても、移住難易度があまりに高くて実現できないのであれば、意味がありません。
逆に調べもせずに「ハードル高そう」と決めつけて移住先から除外してしまうのも勿体ないです。

一般的にはタイ、マレーシア、フィリピンといったアジアの発展途上国が難易度が低いとされていますが、実はヨーロッパ諸国でも比較的気軽に移住が出来る国も存在します。
例えばヨーロッパの中でも経済も発展していて英語もよく通じるオランダなどは、アジア諸国と変わらないくらい移住ハードルは低いです。
東ヨーロッパのジョージアなども、コスパの高い移住先として最近人気を集めています。
一定の貯金があるなら、スペインやギリシャのゴールデンビザ(不動産投資ビザ)を狙うのもアリです。

ビザ条件や国際情勢などは年々変わっていくので、マメに情報収集していくしか道はありません。

海外移住のハードルが低いとされている国
  • フィリピン、マレーシア、タイなどの東南アジア=物価が安い、ビザ条件が緩い
  • オランダ=フリーランスに優しい
  • ジョージア=フリーランスに優しい
  • ドイツ=日系企業が多く、就労ビザも降りやすい
まるさん
まるさん

世界のだんごドットコムでもおすすめの国を中心に海外移住情報をどんどん提供できるように頑張りますね!

海外移住先選びのポイントまとめ

pointing at the earth

海外移住先を選ぶ際は以下の3つを考慮して選ぶといいです。

海外移住先選びのポイント3つ
  1. 海外移住の目的
  2. 価値観と好み
  3. 海外移住の難易度

よく「海外移住のおすすめの国はどこ?」といった質問を見かけますが、その人にあった移住先はその本人にしか分かりません。
資金面やビザ面などの条件がクリアできそうな国を知ることは重要ですが、どの国が移住先として最適かは移住する本人が考えるしかないのです。

そして実際に住んでみないと気が付かないことも多くあります。
まずは興味ある国に片っ端から住んでみる=プチ移住を強くおすすめします。

だんご
だんご

だんごはワーホリを利用してお金を稼ぎながらいろんな国にちょっとずつ住んでみたいなー。

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