
英語の勉強ってやること多すぎて何からやったらいいか分かんないよー。

「英語の勉強したいけど、何から始めたらいいか分からない」
そんな人はまず徹底的に語彙を増やしてみよう!
✔英単語学習に特化したおすすめ無料アプリ
✔英単語が大事な理由
この2つについてまとめてみたよ!
英単語学習に特化したおすすめ無料アプリ
英単語学習アプリを数えきれないほど取り組んで、やっと見つけた超厳選の無料アプリを3つだけピックアップしてみました!
(クリックで各項目に飛べるよ)
1. mikan みかん

mikanのおすすめポイント
- テンポがいい
- 短期間で大量の英単語に触れられる
- 苦手の単語のみをやり直しできる
- キクタンやターゲットと連携できる(有料)
mikanの最大の特徴はテンポの良さ!
1問あたり2~5秒程度の制限時間を設定できます。
仮に1問3秒なら、1日20分の学習で約400もの英単語も学ぶことになります。
テンポ良く反復練習を行うことで「なんとなく聞いたことある」が「知っている」単語に変わっていく感覚を体感できます。
間違えた問題や時間制限にひっかかったものは「苦手単語」として4つのレベルに自動振り分けされるので、苦手な単語だけやり直すことも可能です。
もう一つの良いところとして、有名な単語本(ターゲットやキクタン)と提携している点があります。
こちらは有料オプションとはなりますが、ロングセラーで信頼のおける英単語本がアプリでサクサク勉強出来たらすごく便利ですよね!
mikanの残念ポイント
- カードモードの使い勝手が悪い
- オリジナル単語カードを作るのがめんどう
テストモードとカードモードがありますが、カードモードはちょっと使い勝手が悪いです。
また、オリジナルカードは1つ1つ手打ちするしかないので、手間が大きくあまりおすすめ出来ません。

スマホ片手にゴロゴロしながらサクサク英単語を覚えられちゃうね!
2. Anki あんき

Ankiのおすすめポイント
- カスタマイズ性が非常に高い
- 英単語帳以外での使い方もできる
- 忘却曲線で無駄のない学習ができる
Ankiの特徴はカスタマイズ度の高さです。
1つのカードからリスニング問題、穴埋め問題、英訳問題などあらゆるカードを作り出すことができます。
そして文字、画像、音声あらゆる要素を使って、英単語のみに限らずあらゆるジャンルのオリジナルの暗記ノートを作ることが出来ます。
Ankiは忘却曲線という考えを元に設計されています。
これは簡単に言うと、忘れたころに復習ができる機能です。
「正」「誤」だけでなく、覚えている度合いを回答することができ、更に出題回数や経過時間により復習間隔が完璧にコントロールされます。
とにかく暗記をすることにおいて最高の神アプリだと思います。
日本語マニュアル https://docs.ankidroid.org/manual-ja.html
Ankiの残念ポイント
- 多機能すぎて使いこなすのが大変
- 日本語の情報が少ない
- app storeだと有料
多機能すぎるが故に使いこなすのが大変です…。
でも初期設定のままでも十分に効率的な学習が可能になっています!
最初は初期設定のまま、慣れてきたら自分スタイルにカスタマイズする方法をお勧めします。
他の有名アプリに比べ国内ユーザーが少ないので、日本語情報がやや少ないのも弱点です。
ここ数年で日本語マニュアルが充実してきました。
google playストアは無料ですが、app storeはなぜか3000円します。

Androidユーザーは無料なので入れておいて絶対損なし!
3000円払っても安いくらい素晴らしいアプリなのでIphoneユーザーにもおすすめするよ!
3. Quizlet クイズレット

Quizletのおすすめポイント
- 市販の有名単語帳がワンクリックでインストールできる
- インストールした単語帳をオリジナルに編集もできる
- シンプルでユーザビリティが高い
ターゲット、キクタン、svl12000、こういう優秀な市販単語帳が無料アプリでサクッと勉強出来たらいいなぁ、って思いませんか?
Quizletならこれが可能です!
他のユーザーが既に登録してくれた単語帳、例えば「svl12000単語」だったり「キクタン準一級」だったり、それらの超メジャー級の単語帳をワンクリックで自分の単語帳としてインストール出来てしまいます。
もちろんインストールした単語帳に単語を追加したり内容を編集することも可能。
アプリ規模も大きく、英語以外の単語帳も豊富で、クラスと呼ばれるテーマ別の学習ルーム等も設けられています。
アプリはシンプルでユーザビリティもとても良いです。
Quizletの残念ポイント
- 機械音声
- 復習機能がイマイチ
英単語の発音は基本的に機械音声です。
正しい発音は他のアプリ等で確認した方が無難です。
間違えた単語は一定間隔で再度出題する機能はありますが、ankiのように細かい出題頻度の調整は出来ません。
同じ単語が連続で出てきたり、一度に学習する単語数の調整ができなかったりと、かゆいところに手が届かない感じがあります。

英語学習の基本は英単語から!
ある一定のレベルの英語力に到達するには4大スキル(読む、聞く、話す、書く)をバランス良く伸ばす必要があります。
そしてその4大スキル全てに共通しているのが「単語力」です。
英単語学習を避けて英語力を伸ばすことは不可能です。
逆に一定の単語力があると、文法が間違っていても最低限の会話が成り立つのです。
例えば、「私は昨日の夕飯に魚を食べました。」と言いたいとします。
I ate fish for dinner yesterday.
これが正しい言い方ですね。
しかし「私」「食べる」「魚」「昨日」という英単語さえ知っていれば、時制や前置詞が抜けていても、順番がバラバラでも何となく通じますよね。
Yesterday, Fish, I eat.
逆にリスニング力が低くても、会話の中に知っている単語が1つでも2つでも多く出てくることで、相手が何の話題をしているのか予想することも簡単になります。
知っている英単語が増えれば増えるほど、自然と4大スキルもレベルアップしていくということですね!

リスニング力やライティング力はだんごの顔や体で、英単語力はだんごの串、みたいなものだね!

まぁ、そうかな…。
おすすめ英単語アプリ まとめ
上記のおすすめアプリのうち1つでいいので、1日20分を3か月続けるだけで自分でも驚くほど単語力がつきますよ!
おすすめはQuizletで見つけた好きな単語帳をAnkiにインストールする方法です。
特にSVL12000をAnkiで覚えるのが一番効率的で実力がつく方法だと思います。
単語帳の移行も面倒だなーと思う人は、ベッドでゴロゴロしながらmikanをやるのがおすすめです。
私もこんな方法で単語を2000個ほど覚えました。
3か月だけでいいから、騙されたと思ってやってみてくださいね!