ヨーロッパの中では特に親日的で文化的な交流も多いフランス。
渡航前にまずはフランスの超基本情報をチェックしよう!
フランス基本情報
フランスの概要
西ヨーロッパの北西にドーンと位置するのがフランスです。
首都のパリは超有名ですが、他にもニース、リヨン、カンヌなど世界でも名が知れている町がたくさんあります。
ヨーロッパの中でも特に独特な文化や雰囲気があり、それが好きでフランスに移住する人も多いです。
特に料理や芸術分野にこだわりがあります。
アフリカ系や中東系の移民も多く、人種や宗教も様々です。
時差
フランスと日本の時差は8時間、サマータイム時は7時間です。
サマータイムは3月の最終日曜日から10月の最終日曜日の間に実施されます。
フランスの方が時間が遅れています。
日本が昼の12時だと、フランスは朝方の4時か5時になりますね。
パリの緯度は日本最北端の都市、稚内よりも北に位置し、冬になると日照時間はとても短くなります。
特に10月のサマータイム終了と同時に一気に日中の時間が減ったと感じます。
冬は4時くらいに暗くなっちゃうんだよ!
電気
フランスの電源プラグは二股のCタイプを使います。
これはヨーロッパでは最も広く使われている形状です。
電圧は220vです。
現在発売されている電化製品のほとんどは110-240v対応となっていますが、使う前にチェックしましょう。
海外生活の必需品&要らないものリストという記事でも紹介しましたが、変換プラグは全世界対応のマルチタイプが圧倒的に便利です!
2~3個持っておけば、どこへ行っても困りません。
通貨
フランスではヨーロッパの共通通貨であるユーロが使われています。
通貨記号は€で表し、ユーロ以下の単位はセントと呼びます。
2024年1月現在のレートは€1≒161円となっています。
フランスの気候
フランスはヨーロッパの中では比較的面積が大きく、北と南で気候もかなり異なります。
国内では北の方に位置するパリの冬は東京よりもやや寒いです。
おおむね夏は20~25度、冬は‐5~0度前後になります。
また、冬は雨や曇りが多く、憂鬱な空も特徴的です。
逆にニースやマルセイユなどの南フランスは、真冬でも天気の良い日中なら半袖で歩いている人もいるくらいです。
フランス北西にあるブルターニュ地方では、雨が多く、風が強いことで知られています。
ストラスブールなどの西側では、冬は雪が積もることも珍しくないほど寒くなります。
地域によって結構気候が違うんだね。