フランスの交通事情と交通パスNAVIGO(ナヴィゴ)の種類と買い方

フランス交通事情フランス

西ヨーロッパの中心に位置するフランスは、国内はもちろんヨーロッパ内の移動も簡単です。

今日はフランス国内および隣国への移動手段やパリ近郊の移動に便利な交通パスNAVIGO(ナヴィゴ)について解説します。

スポンサーリンク

フランスの交通手段の種類

フランスは交通網が発達されており、国内移動も近隣の国への移動もとても便利です。

電車

フランスの主な電車は以下のようなものがあります。

  • 地下鉄(メトロ、RER) ➡パリ、パリ近郊
  • 鉄道(TGV、ユーロスター、タリスなど) ➡国内、近隣諸国


地下鉄

パリ市内には中心部を走るメトロと郊外へ延びるRERという電車が通っています。

メトロは2020年現在14路線あり、パリ中心部はほぼメトロでカバーされています。
料金はゾーン毎に決まっており、後述のNAVIGOと呼ばれる便利な交通パスもあります。

終電は12時過ぎ頃になります。


パリから郊外に出るのに便利なのがRER
AからEまで全部で5路線あり、ディズニーランド、ヴェルサイユ宮殿、シャルルドゴール空港などに繋がっています。

終電は1時頃です。

だんご
だんご

RER(エール・ウー・エール)って発音めちゃ難しい!

鉄道

フランス国内および近隣の国々にも電車で行けます。

TGVとは新幹線のようなもので、一部路線はベルギー、ドイツ、イタリアといった隣国へ繋がっています。
フランス国内であればおおよそ3時間で移動できます。

タリスはもっと広いエリアをカバーしている国際列車です。
パリからブリュッセルへ1時間半、アムステルダムへ3時間ちょっとで到達可能です。

ユーロスターはイギリスとヨーロッパを繋ぐ新幹線です。
パリ~ロンドン間をなんと2時間半で移動できます。

まるさん
まるさん

ユーロスターの登場以来、パリ~ロンドン間で通勤する人も増えたらしいよ。

バス

パリ市内の路線バス

パリ市内も路線バスが網羅されています。
しかしメトロがかなり便利なので、地元の人もあまりバスの利用頻度は高くありません。
深夜バスのNoctilienもありますが、中心部の主要駅を循環するだけなので、夜遊び以外にはあまり使えないかもしれません。

基本的にバス前方のドアから乗り込み、紙チケットなら時刻刻印、NAVIGOなどのパスはタッチして乗車します。

長距離バス

フランス国内および近隣諸国を結ぶ高速バスも発達しています。
メジャーなのはEuroline、FlixBus、OUIBUSなどです。

基本的にはオンラインでチケットを事前購入し、当日乗車場所でオンラインチケットを見せて乗車となります。
ウェブサイトはほとんどの会社で英語対応しており、分かりやすいのであまり困ることもないでしょう。

路線や購入のタイミングにもよりますが、TGVの1/2~1/4程度の料金で移動できることもあり、留学生やワーホリメイカーには人気が高いです。

なお、所要時間の目安は以下です。

  • パリ~リヨン 6時間
  • パリ~ロンドン 8時間
  • パリ~ブリュッセル 4時間


トラム

フランスではトラムも主要な交通手段として利用されています
パリだけではなく、主要都市の多くでトラムが走っています。

スポンサーリンク

フランスの交通に関する問題点

フランスの名物であり、大きな欠点は交通ストライキが多すぎること。

日本人の感覚では信じられないほど頻繁に交通ストライキが発生します。
ほとんどの場合は各交通会社のホームページでスケジュールが発表されるので、大事なようがあるときは事前にチェックしておきましょう。


NAVIGOカードの概要

簡単に言うと定期券のようなICカードで、パリ近郊の居住者には欠かせないアイテムになっています。
このカードでレンタサイクルVELIB’のチャージも可能です。

パリ市内のメトロの他、郊外へ出る鉄道RERやバス、トラムにも使えます
※空港行きの特急など一部路線は使えません。


NAVIGOカードの種類

どこに住むのか?どのくらい住むのかによって、購入すべきパスの種類が変わります。

ナヴィゴ・ペーソナリゼナヴィゴ・デクヴェートナヴィゴ・イージー
対象者パリ居住者or労働者地方居住者、旅行者旅行者
購入場所郵送で申請駅の窓口駅の窓口
特徴個人情報登録が必要発行に5€かかる
顔写真が必要
発行に2€かかる


期間と利用ゾーンによって料金が変わります

1日パスは「いくつのZONEを利用するか」を基準に料金が決められているので、中心部のみ使いたい人や郊外のみ使いたい人は同料金になります。
1週間パスから1年パスはZONE毎に料金が設定され、中心部であるZONE1を使いたい場合は一番高い料金を払う必要があります。

1日パス1週間パス1ヶ月パス1年パス
料金7,50€~17,80€19,85€~22,80€65,20€~75,20€717,20 €~827,20 €
メモMobilisという1日乗車券もある月~日というスパンでしか使えない1日~月末というスパンでしか使えないナヴィゴ・ペーソナリゼのみ

NAVIGOカードの買い方

カードの種類によって購入方法が異なります

NAVIGOカードの使い方に関してはコチラのサイトに詳しく書いてあったので参考にどうぞ。

ナヴィゴ・ペーソナリゼ

居住者用のナヴィゴ・ペーソナリゼは個人情報の登録が必要になるので、申請書と写真を郵送して発行してもらう必要があります。
所要時間はおよそ3週間ほどです。

チャージはインターネットからも可能です。

ナヴィゴ・デクヴェート

ナヴィゴ・デクヴェートは駅の窓口で購入ができますが、顔写真は必要です。

  1. 駅の券売機で5€のクーポンを発行してください。
  2. そのクーポンと顔写真を窓口に持っていき、カードを購入します。
  3. カードを発券機にかざして、任意の期間とゾーンを選びチャージします。


ナヴィゴ・イージー

顔写真なんて面倒くさい!

そんな人にはナヴィゴ・イージーというICパスもあります。
こちらは乗り放題パスではありませんが、回数券を紙切符よりも少しだけ安く買える方法になります。

基本的に旅行者向けのパスですが、首都圏外に住んでいてパリに数日だけ遊びにいく、なんて場合には使えるかも知れません。

こちらは直接窓口にいき、「ナヴィゴ・イージー、シルヴプレ」と言って2€払えばOKです。
チャージするチケット(1回券、回数券)は窓口でも券売機でもどっちでも払えます。

タイトルとURLをコピーしました