ディープな旅人たちが選ぶ、住みたい国ランキング！

先日世界中をフラフラしている友人達とオンライン飲み会をしていたら、「どこの国に一番住みたい？」という話題になりました。
そしたらなんと、みんな住みたい国が結構カブっている！
いろんな国を見て回ると、住みやすい国というのが肌感覚で分かってくるのかもしれませんね。

まるさん

若いころからバックパッカーなどでフラフラして人生の大半を海外で過ごしてきたディープな旅人達が答えてくれたよ。
私の旅遍歴はプロフィールページを読んでね。

この記事ではディープに世界を渡り歩いてきた旅人たちが「ここに住みたい！」と思った国を紹介します。
物価、気候、治安、食事、長期滞在のしやすさなどの面も考慮しながらランキングを作りました！

コンテンツ

旅人達が住みたい海外の国ランキング10
ランキングに入ってないあの国は？
まとめ

旅人達が住みたい海外の国ランキング10

1位　ニュージーランド

気候よし、治安よし、人よしと、嫌いになる要素がほとんどない平和な国。
日本と季節は逆になりますが、四季があり、自然も豊かです。
また、地産地消や自然を大切にする国民性で、オーガニックフードも充実しています。

隣のオーストラリアと似ている部分もありますが、オーストラリアよりも長期滞在ビザが取りやすいのもおすすめポイント。
年々移住ハードルが上がっているオーストラリアの代わりに、ニュージーランド移住を目指す人も多いようです。

2位　台湾

「給料が安いこと以外は全て良い」と台湾人が口を揃えて言うくらい、住みやすい国です。
ご飯も美味しくて安いです。
そしてなによりも、台湾人はいい人が多いです。
トラブルに合ってもきっと誰かが手を差し伸べてくれるはず。
あまりの居心地の良さに永住してしまった友人もたくさんいます。

3位　タイ

タイは住みたい国というよりは、実際に住んでみて暮らしやすかったという声が多いです。
物価も安いのでプールやジムが付いたアパートに住めたり、ちょっと贅沢な暮らしができちゃいます。
ご飯も1食200円～300円程度なので自炊嫌いにもおすすめ。
ビザランといって、実質ノービザで長期滞在もしやすいので、気軽に移住も可能です。
寒いのが苦手な人や、コスパ高い国が好きな人に特におすすめの国です。

4位　ポルトガル

住みやすいと言われているヨーロッパの中でも特に旅人たちに注目されているのがポルトガル。
気候は温暖で、物価は安く、治安も良い、安定感抜群のおすすめの国です。
シーフードとお米を食べる食文化もポイント高いですね！
※追記※コロナから始まった世界のインフレの中でもポルトガルのインフレはかなり酷く、もはや物価の安い国ではなくなってしまいました。

5位　ドイツ

日系企業が多くて、ビックリするほど就労ビザが取りやすいドイツ。
私の友人もドイツで就労して、ヨーロッパの永住権を手に入れました。
国の制度がしっかりしているので、外国人でも安心して住めるのがポイントが高いです。
ご飯は質素だけど、移民も多いのでそれなりにいろんな種類の食事が楽しめます。
マジメすぎる国民性で、やや面白みにかける国という意見もあります。
ヨーロッパ内に住みたい国があるなら、ドイツを足掛かりにしてみるのもいいかもしれません。

6位　オーストラリア

単純に「住みたい国」というだけなら、旅人の間でもトップレベルに人気があります。
自然がたくさんで、気候も良く、ライフワークバランスが良い快適な国です。

でも残念ながら長期滞在ビザのハードルが高いです。
ワーホリ以外で滞在する手段としては学生や就労がありますが、学費はビックリするほど高く、就労ビザのハードルはかなり高いです。
永住権を狙える分野で大学を卒業して、卒業生ビザを取得、就職先を見つけて、数年働いたあとに永住権申請というルートが一般的です。
しかし、莫大な時間とお金を投資しても、途中でビザのルールが変わってしまったり、就職に結びつかなかったりと、リスクが高いのが現状です。

7位　ハワイ

(国ではないですが、本土アメリカとは特徴が大きく異なるのでランクインさせました。)
バックパッカーには敷居が高くて敬遠されそうなハワイですが、実はかなり人気があります。
といっても、オアフ島よりも更に自然に近いハワイ島に住みたい＆住んでいた人が多かったです。
一歩リゾートを抜けると、自然と土着文化が最高に魅力的です。
めちゃくちゃ物価が高いので、それなりに予算がないと長期滞在は難しいです。

物価	★☆☆☆☆	日本よりだいぶ高い
気候	★★★★★	晴れも多くて快適
治安	★★★★☆	まぁまぁ良い
食事	★★★☆☆	日本食が食べられるのは◎
ロングステイ	★☆☆☆☆	学生以外はかなり難しい

8位　コロンビア

まさかの南米がランクインしました。
コロンビア人の友人は、コロンビアは世界で一番美女が多いと言っていました。
コーヒーの生産地としても有名ですね。
多種多様な人種が住んでいて、日系人も結構多いです。
コロンビア人は明るくて人懐こいので一旦異文化になれてしまえば、楽しい日々を過ごせそうです。

物価	★★★★☆	日本より安い
気候	★★★☆☆	地域によって異なる
治安	★☆☆☆☆	危険地域が多い
食事	★★☆☆☆	美味しいものもある
ロングステイ	★★☆☆☆	リタイアメントのハードルは低い

まるさん

首都ボゴダとカリブ海沿岸の町では気候も雰囲気も全然違うよ！

9位　北欧(スウェーデン/フィンランド/ノルウェー)

(北欧って一括りにしてごめんなさい！)
多くの友人が「一度は住みたい」と口をそろえる北欧。
実際に住んでいる友人に聞いても、気候以外は文句ないとのこと。
物価は高いですが、給料も負けないくらい高いです。

教育、文化、社会福祉面において世界トップレベル水準なので、寒いのに耐えられるなら住みやすい国だと思います。
英語もよく通じるし経済も発展しています。
ただし学生ビザ以外での移住ハードルがかなり高めです。

物価	★★☆☆☆	日本よりやや高い
気候	★☆☆☆☆	寒い＆暗い
治安	★★★★★	とても良い
食事	★★★☆☆	美味しいものも不味いものもある
ロングステイ	★☆☆☆☆	学生以外はかなり難しい

だんご

だんごは寒さで固くなっちゃうから無理かな～

10位　日本

人生の半分を海外で過ごしている旅人だからこそ知っていることがあります。
「日本はいい国だ。」
治安がよく、自然は多く、食べ物は世界一。
世界中を転々としたあとに、最終的に日本に定住することを選ぶ人はすごく多いです。

ただし、これもみんなの共通認識。
「日本に住みたいけど、日本では働きたくない」
海外の自由な働き方を一度知ってしまうと、日本の会社はなかなか窮屈なようです。

物価	★★★☆☆	世界的には普通レベル
気候	★★★★☆	梅雨と台風以外はいい
治安	★★★★★	とても良い
食事	★★★★★	世界一です
働き方	☆☆☆☆☆	星なし

まるさん

働き方問題と税金問題がどうにかなれば、私も日本に永住したいかも。

ランキングに入ってないあの国は？

アメリカ

類は友を呼ぶ現象でしょうか？
今回、誰からも「アメリカに住みたい」という話は出ませんでした。
アメリカは好き嫌いがハッキリでる国なので、好きな人は行ったっきり帰ってこない人も多いです。
逆に苦手な人は、旅行でも行きたくないと言います。
アメリカ人のように勝負事が好きでヒーローになりたいタイプには居心地よい国かも知れません。
ただし、学生ビザ以外での長期滞在ハードルは高いです。

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カナダ

ヨーロッパ派の人とっては、北米の歴史の浅さが物足りないような感じがあります。
カナダは自然も多くて人も優しくてとてもいい国ですけどね。
ジェンダー平等意識も高く、外国人移住者にも比較的優しいです。
英語圏というのもポイント高いですよね。

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マレーシア

海外移住ランキングでいつも上位に食い込むのがマレーシア。
暖かく、物価も安く、ビザもおりやすい国です。
私の恩師もリタイア移住して快適なリゾートライフを過ごしています。
今回は同年代からの投票だったので外れましたが、リタイヤ移住としてはかなりおすすめです。

まとめ

以上、旅人が選んだ住みたい国ランキングでした。
友人達も30代がほとんどなので、ほどよく安定感がある国が多い印象ですね。

1位	ニュージーランド	万人に好かれる最高に住みやすい国
2位	台湾	人が優しくて治安が良くてご飯が美味しい
3位	タイ	物価が安いので贅沢生活ができる
4位	ポルトガル	~~物価が控えめで~~暮らしやすいヨーロッパ
5位	ドイツ	ビザもとりやすく移民に優しい先進国
6位	オーストラリア	海と太陽がある、ゆる楽しい国
7位	ハワイ	自然が素晴らしい晴天王国
8位	コロンビア	明るくて楽しい美女が多い国
9位	北欧	教育、文化、社会福祉は世界トップレベル
10位	日本	なんだかんだいって、良い国！

まるさん

実際に移住している日本人の人数が多い国は、日本人在留者数から読む海外移住しやすい国ランキング！という記事で紹介しているよ！

ディープな旅人たちが選ぶ、住みたい海外の国ランキングTOP10！