ここ数年のインバウンドブームで語学学習に興味を持ち始めたという人も多いのではないでしょうか?
英語以外にもう一つ、第二外国語を話せるとどの業界でも高収入が望めたり転職がとても楽になります。
プライベートでも世界中の人と話せる機会が増え、人生の楽しみにも繋がります。
今回は英語の次に勉強したい第二外国語について需要度や難易度をもとにおすすめランキングを作ってみました。

だんご語は何位かな~?
第二外国語おすすめランキング
1位 フランス語
世界の需要度 | ★★★★☆ |
競争率 | ★★★☆☆ |
習得難易度 | ★★★★☆ |
フランス語使用人口は世界に3億人と言われており、これから人口爆発と経済発展が見込まれるアフリカ大陸のメイン言語でもあります。
訪日フランス人も右肩上がりで増えており、今後の欧米市場開拓に必須の言語です。
ただアルファベットの読み方が独特だったり日本語にはない発音も多いので、初学者の壁を超えるまでは時間がかかります。

私も重い腰をあげてフランス語の勉強を始めました!
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2位 スペイン語
世界の需要度 | ★★★☆☆ |
競争率 | ★★★☆☆ |
習得難易度 | ★★☆☆☆ |
中国語、英語に続き世界の使用人口が多いのがスペイン語です。
現時点での国内需要度はさほど高くありませんが、これから少しずつ需要が増えていくことが期待されています。
スペイン語を勉強する最大のメリットは、日本人にとって発音が比較的簡単なこと。
単語の意味が分からなくてもローマ字をそのままカタカナ読みすると通じてしまうことも多いです。
スペイン語の文法はフランス語やポルトガル語などの別のラテン言語にそっくりなので第3外国語への発展も期待できます。

初学者でも日常会話レベルに達するのに時間があまりかからないスペイン語は語学に苦手意識がある人には特におすすめだよ!
3位 中国語
世界の需要度 | ★★★★☆ |
競争率 | ★★★★☆ |
習得難易度 | ★★★★☆ |
話者数だけでいうと世界一の中国語は今後もビジネスシーンで欠かせない王道の選択肢ですね。
特に日本国内での中国語マーケットのボリュームは大きいので、中国語話者は引っ張りだこ状態です。
しかしアジアのみならず世界中で中国語の勉強をしている人が増え始めており、年々競争率が上がっています。
今後は中国人が苦手とする英語もセットで話せることが必須となるでしょう。

中国語は発音が一番難しいんだって!
マー まー マ~
4位 アラビア語
世界の需要度 | ★★☆☆☆ |
競争率 | ★☆☆☆☆ |
習得難易度 | ★★★★★ |
文法も使用文字も異なるアラビア語は世界トップレベルに難しい言語だと言われています。
それでもアラビア語圏での将来性を考えると今後どんどん需要が増えることが期待できます。
特にアラビア語×日本語は競争率が非常に低いので、高収入が狙える言語です。
「道のりは険しくても言語で高収入を狙うんだ!」という人には特におすすめです。

サウジアラビアの現地でアラビア語×日本語通訳の仕事をして月50万円以上貰っていた友人もいるよ。
5位 ドイツ語
世界の需要度 | ★★★☆☆ |
競争率 | ★★★☆☆ |
習得難易度 | ★★★☆☆ |
ドイツ語は英語と良く似ていて、参考書も充実しているので英語話者にとってとっかかりやすい言語です。
ドイツ語使用人口はさほど多くありませんが、経済が発達しており日系企業も多いドイツは日本語×ドイツ語話者の需要は高いと言えます。
第二外国語を学ぶ上で大事な3つのこと
まず英語力をつけよう
前提として、第二外国語を学ぶ前にまず英語は話せた方がいいです。
英語はビジネスシーンで世界共通語になっているので、第二外国語を話せても英語が話せない人はとても扱いづらいというのが現実です。
それと英語が分かると第二外国語の習得スピードは明らかに早まります。
特にアルファベットを使う欧米諸国の言語は英語と文法も似ていることが多いので、第二外国語を学ぶ基礎課程として英語は必須だと思います。
あれもこれも欲張らない
どうせ英語も勉強するなら第二外国語、第三外国語を一緒に勉強しちゃえばいいのでは?と考える人も多いです。
複数ヶ国語を同時進行で勉強することもあまりおすすめはしません。
私もかつて言語が似ているフランス語とスペイン語を同時に勉強しようと試みたことがありますが、似ているからこそゴッチャになっちゃうんですね。
「あれ、この単語はどっちがどっちだっけ?」と。
まずは1つの言語をしっかりと体に染み込ませてから次の言語へ進むことをおすすめします。

スペイン語のネイティブスピーカーがフランス語を勉強するのと、日本人がスペイン語とフランス語を同時に勉強するのでは全然意味が違うんだよ。
好きな言語を選ぶ
言語の勉強は決して一朝一夕で出来るものではありません。
ある程度話せるようになってもしばらく使わなければ忘れてしまうことも普通です。
だからこそ、「好きな言葉を選ぶ」というのが大原則になります。
よく「需要が高いから」という理由で新しい語学の勉強を始める方がいますが、そういう人のほとんどは途中で諦めてしまいます。
需要が高い言語と好きな言語が一致していればそれにこしたことはないですが、需要が低い言語だからこそライバルも少なく高単価を得られることもあります。
まずは需要は二の次で勉強を楽しめそうか?を基準に選んでみましょう。
おすすめの第二外国語のまとめ
英語の次に習得したい第二外国語を5つ紹介しました。
幅広いシーンで使える
- フランス語・・・今後増えるであろう欧米市場には欠かせない
- スペイン語・・・日本人にとって覚えやすい言語で話者が多い
ビジネスで使える
- 中国語・・・ただし欧米人のライバルも増えてきているので英語力は必須
高単価が狙える
- アラビア語・・・安定した案件がもらえるようになれば強い!
安定した需要がある
- ドイツ語・・・日系企業が多いので、そこを狙えば仕事がある
第二外国語を勉強する上で大事なポイントが3つあります。
- 第二外国語を学ぶ前にしっかりとした英語力をつけること
- 複数言語を同時進行で勉強しないこと
- 好きな言語を選ぶこと
いろんな言語を話せると、世界中のいろんな人と会話をすることができ、世界が広がります。
語学は継続が命。
ストレスにならない範囲で楽しく第二外国語を勉強できるといいですね!

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