イギリスへ留学しよう!
イギリスへワーホリに行こう!
そう思いったらまずは現地の生活について情報を集めから!
今回のテーマは「イギリスの交通手段について」です。
交通網が発展しているイギリスでは様々な移動手段が用意されています。
また、持っているかいないかで交通費が2倍も変わってしまうオイスターカードについても詳しく解説しています。
物価の高いイギリスで賢く節約しながらも、国内旅行も満喫したいですね♪
必須アイテム!オイスターカードとは

オイスターカードの概要
オイスターカードはイギリスで普及している交通ICカードです。
日本でいうpasmoやsuicaのようなものですね。
地下鉄、バス、水上バスなどで利用可能です。
プリペイドカードとしてはもちろん、定期券や乗り放題パスとしての利用も可能です。
このカードを使うか使わないかで交通費が2倍も変わったりするので、イギリス生活者には必須アイテムになっています。

バスは現金払いできないからオイスターカードが必須なんだって!
オイスターカードの種類
オイスターカードには2種類の使い方があります。
プリペイド | トラベルパス | |
---|---|---|
対象者 | 現地の人 | 現地の人、旅行者 |
購入場所 | 券売機、窓口 | 券売機、窓口 |
特徴 | 乗るたびに料金発生 | 定価で乗り放題 |
エリア | 全エリアで使える | 購入したエリアのみ |
その他、購入者の特徴によって以下のような種類があります。
学生カード | ビジターカード | |
---|---|---|
対象者 | フルタイム学生 | 旅行者 |
購入場所 | オンライン | オンライン |
特徴 | 約30%引き | デザインが観光客向け カード代が返金されない |
エリア | 全エリアで使える | 全エリアで使える |

私が学生だったときは、学生カードで3ヶ月のトラベルパスを買って定期券のように使っていたよ。
オイスターカードの買い方
空港や地下鉄の駅の券売機と窓口で購入ができます。
券売機はなんと日本語対応可能ですので簡単ですね。
日本語表記を選んで、「オイスターカードの新規購入」を選択、あとはチャージ金額か乗り放題パスの日数を選べば完了です。
よく分からなければ窓口に行って、購入したいカードの種類とチャージ金額を伝えれば大丈夫です。
身分証の確認が必要な学生さんはオンライン購入となります。

イギリスではカードに課金することを「Top up(トップアップ)」と言うんだって!
オイスターカードの使い方
地下鉄駅の改札口にある黄色いセンサーにタッチしたらOKです。
改札がない駅では、駅の出入り口やホーム付近にタッチする場所があるので忘れずに支払いましょう。
※タッチ忘れると£40の罰金が科される場合があります。
バスの場合は乗車時に運転席の隣にあるセンサーにタッチします。
下車の時はタッチ不要です。
イギリスの交通手段の種類
電車
イギリスの主な電車は以下のようなものがあります。
- 地下鉄(TUBE)
- 鉄道(BR)
- ライトレイルウェイ(DLR)
地下鉄(TUBE)

ロンドン市内を走る地下鉄はTUBEという名称で呼ばれ、ロンドン市民から親しまれています。
まるでチューブのように丸く細長い形をしているからです。
ロンドンの中心部をZone1とし、ドーナツ状にZone6までエリアが分別されています。
Zone〇~Zone〇までの移動でいくら、という風に料金が決まっています。
路線は10以上にもおよび、ロンドンの主要エリアは全て地下鉄でカバーされています。
TUBEは1区間£4.9(約700円)と信じられない料金なんですが、前述のオイスターカードを使うと半額程度の£2.4(約340円)になります。
オイスターカードは定期券にもなるので、ロンドン生活には絶対に欠かせないアイテムです。
鉄道(BR)

ブリティッシュレイルウェイ、通称BRという名前の鉄道は北アイルランドを除くイギリス全土をカバーしています。
こちらはオイスターカードの利用はできませんが、ブリットレイルウェイパスというお得な乗り放題パスが存在します。
他にも往復割引、学生割引などがあります。
オンラインで事前購入するだけでも10%程度は安くなるのでオススメです。
ライトレイルウェイ(DLR)
ロンドンの一部エリアしかカバーしていない為、あまり乗る機会はないかも知れません。
日本でいう、ゆりかもめのような存在で全車両バリアフリー&無人で運行されています。
バス

学生の主要交通機関は£1.5(約210円)で乗れるバスですね。
あの、有名な赤い二階建てバスです。
地元ではダブルデッカーと呼ばれています。
ロンドン市内をほぼ網羅していて24時間走っているので便利です。
ただし・・・
時刻表は全くアテにならないので要注意。

私は30分に1本走っているはずの路線で2時間以上待たされ、同じ路線のバスが3本連続でやってきたよ。
タクシー

中世の映画に出てきそうなブラックキャブが未だに普通に走っているのでちょっとテンション上がっちゃいますよね。
(※ブラックじゃないキャブも多いんですが・・・)
タクシーの初乗りは£3(約420円)で10%程度のチップを払うのが普通です。
現地の人は基本的にブラックキャブではなく、ミニキャブと呼ばれる予約制のタクシーを使っています。
ミニキャブの方が2~3割安く、乗る前から料金が確定しているので安心ですよね。
水上バス

ロンドンと言えばテムズ河!!
そのテムズ河を使って走る水上バスもロンドン市内の公共交通機関の一つです。
水上バスと聞くと観光客用というイメージですが、通勤で利用するロンドンっ子も結構多いです。
シンプルにセントラルロンドン内の移動であれば片道£4.5(約630円)程度です。
(※オイスターカード利用時)
イギリスの美しい河とニオイを楽しんでください。
自転車

イギリスでは通勤に自転車を利用する人がすごく多いです。
通常は車道の走行となりますが、最近は自転車専用道路の整備も進んできています。
また自転車を持っていない人でも1時間あたり£2で自転車を借りられる「Santander Cycles」という制度も誕生しています。
ヘルメットは義務ではないものの、着用率はほぼ100%です。
夜になると反射する黄色いベストを着用する人もたくさんいます。

だんごは串を外してコロコロすると早いんだよ。