私が初めて海外留学したxx年前は、何千円という送金手数料を払うのが当たり前でした。
今はなんと数百円の手数料、しかもスマホ一つで海外送金ができるようになってしまいました・・・(こんな時代がくるとは・・・)
数ある海外送金方法の中でも一番おすすめがWiseです。
今日はWiseの概要と使い方について解説します。
留学・ワーホリの海外送金はWise一択!
Wiseの特徴
Wiseを一言でいうなら、スマホやPC1つでサクッとお得に海外送金ができるシステムです。
海外送金にwiseが圧倒的におすすめな理由が2つあります。
- めちゃくちゃ手軽
- 手数料が圧倒的に安い
めちゃくちゃ手軽
昔は海外送金というと銀行に行っていろんな書類を書いてハンコを押して、、、なんて手続きがありましたが、Wiseはスマホ1つで完結します。
※日本円を送金する場合、オンラインによる本人確認と住所確認が必要です。
手数料が圧倒的に安い
公式サイトに手数料シュミレーターが付いているので実際に計算してみてください!
仮に10万円をアメリカドルで受け取る場合の手数料を、海外に強くて有名な新生銀行、手数料の安さがウリの楽天銀行と比べてみます。
新生銀行:2,000JPY
楽天銀行:1,750JPY
Transferwise : 758JPY
Wise、圧倒的に手数料が安いですね!
でも安いところって「カクレコスト」があるんでしょ~。だんご知ってるよ~。
「安いにはワケがある」
それは確かです。そこはこれから解説します。
でもWiseに隠れコストはありません。
シミュレーターで出てきた金額はそのまま入金されます。
Wiseはなぜ安い?
「安すぎてアヤシイ・・・隠れコストがあるんじゃないの?」
と心配されている方に簡単にWiseの仕組みを解説します。
wiseが安い理由は「海外送金」をしていないからです。
えっ、どういうこと?海外送金サービスでしょ!?
海外送金というのはザックリ言ってしまえばお金の交換です。
花子さんは10,000円という日本円をアメリカで90ドルという通貨で受け取りたいと思っています。
同時にマイク君は90ドルというアメリカドルを日本で10000円として受け取りたいと考えています。
であれば、花子さんの10,000円マイク君の日本の銀行口座に移動させ、マイク君の90ドルを花子さんのアメリカの口座に移動させよう、という考えです。
実際には1人1人の口座をマッチングさせているわけではないですが、このような考え方で為替手数料を発生させない仕組みになっているから安いんです。
Wiseの使い方
Wiseの使い方は公式ページにめちゃくちゃ丁寧に分かりやすく書いてありますのでそちらを参照してください。
ここでは簡単な流れをご紹介します。
1.アカウントを作る
- 公式サイトから「会員登録」をする(Googleアカウント可)
- メールアドレスの認証をする
めっちゃ簡単!
2.受け取り側の銀行口座を準備する
海外送金なので、送金先の口座が必要です。
こちらは自分の口座でもいいし、友人や家族、または語学学校の口座などに振り込むことも可能です。
なんと相手先のメールアドレスのみでも送金が可能です!!
3.送金する
- 「送金する」ページへすすむ。
- 送金金額を指定して「送金手続き」へ。
- 送金先の口座を入力(メールアドレスのみでもOK!)
- 本人確認を行う
- 規約の同意をする
- 送金方法を選択(振込、デビットカード)
- Wiseの口座へ振り込み
マルチカレンシー口座について
Wiseにはもう一つ便利な機能、マルチカレンシー口座と呼ばれるものがあります。
簡単に言うと、Wiseという1つのお財布の中にドルもユーロもポンドも詰め込み、お財布内で両替して50種類の通貨を自由に出し入れできるというありがたすぎるシステムです。
この超便利な口座、今までは日本は対象外だったのですが、なんと!
2020年10月にマルチカレンシー口座を日本でも利用できるようになりました!!!(パチパチ)
ただし!
実際に海外のATMでお金を引き出したりするためのデビットカードがまだ日本ではつくれません(泣)
デビットカードが発行できる国に留学やワーホリしている間にカードまで作っちゃいましょう!
Wise情報まとめ
2020年現在、海外送金手段としてはWiseが一番便利で手数料も破格です。
手数料シュミレーターで実際にいくらになるかチェックしてみましょう!
アカウント登録も使い方もとっても簡単です。
留学・ワーホリに行く予定の人は絶対に作っておいて損はないと断言できます!
更に50種類の通貨を管理できる「マルチカレンシー口座」も日本で利用できるようになりました!
ATM出金にはデビットカードが必要ですが、こちらは日本居住者は作れません。
留学やワーホリで海外在住中にデビットカードも作っちゃいましょう!