来年ワーホリに行きたいけどどのくらい前から準備すればいいの?
ワーホリの準備は、お金や飛行機やビザの準備だけではありません。
退職手続きや引っ越しなど、状況によりいろんな出発準備が発生します。
この記事ではワーホリに必要な準備期間と、私が実際にかかった準備期間について解説します。
ワーホリの準備期間
結論から言うと、ワーホリに必要な準備期間は約3ヶ月~半年です。
意外と短くないでしょうか?
でもいくつか注意事項もあります。
- 1年で1回しかビザ申請のチャンスがない国がある
- また、ビザの発行に2ヶ月ほど要する国がある
- ビザ申請に必要な健康診断などの予約が取れないことがある
ですので、準備は半年前からでも大丈夫ですが、情報収集は1年くらい前から始めることをおすすめします。特にワーホリに大人気のイギリスは1年に1回の抽選日を逃したら来年までお預けです!
*追記*2024年からイギリスのワーホリ枠が大幅に増え、抽選方式から先着方式に変更になりました。
いずれにせよ早めの準備が吉ですが、定員に達するまではいつでも申請が可能です。
国名 | ビザ申請時期 | 所要時間 |
---|---|---|
オーストラリア | 通年 | 数日~1週間 |
カナダ | 12月頃(*注) | 1週間~1ヶ月程度 |
イギリス | 1月31日受付開始 | 数週間~1ヶ月程度 |
ニュージーランド | 通年 | 最大23日 |
フランス | 通年 | 数日~10日程度 |
ドイツ | 通年 | 数日~2週間程度 |
アイルランド | 1月頃と7月頃 | 1ヶ月~2ヶ月程度 |
韓国 | 通年 | 1日~数日 |
台湾 | 通年 | 1日~数日 |
香港 | 通年 | 数週間~1ヶ月 |
*カナダは12月頃から1年通して申請受付を開始しますが、夏明け頃には定員に達して募集を締め切っている場合が多いです。
ワーキングホリデーは普通の長期旅行として使うこともできます。
着いてから何をするか考えたいという人は、ビザ申請さえ終わらせてしまえば、長期旅行の間隔で気楽に準備すればOK!
実際にかかった準備期間
私のワーホリ準備期間は一般的なものよりだいぶ短いと思います。
こんな短くても間に合う人もいるんだー、という参考程度にご覧ください。
準備期間は約2ヶ月
オーストラリアへのワーキングホリデーの話になります。
出発の2ヶ月前に行こう!と思いつき、1ヶ月前にビザ申請をしました。
荷物などの準備は1週間前から始め、前日までバタバタしていました。
出発2ヶ月前
- ワーホリ行くことを決める→リサーチ
- 退職を申し出る
- 住居の退去を申し出る
ワーホリに行こうと決めた翌日に、退職と賃貸の退去を申請しました。
当時はアルバイトだったので、引き継ぎも少なく翌月には退職となりましたが、それなりの責任を負っている人はここに時間を食いそうですね。
出発1ヶ月前
- ワーホリビザの申請
- 航空券の手配
- 健康診断
- 実家へ引っ越し
- 退職
- 住む場所と働く場所のリサーチ&連絡
毎日がバタバタと過ぎていく1ヶ月前でした。
お金を節約したかったので、無料で住める場所と仕事の確保をするため、連絡やりとりに時間を取られるのが大きかったです。
私の場合、申請をしてからたったの1日でビザの許可が下りました。
これは申請時期によると思うので、2週間くらいはみておいた方が良さそうです。
オーストラリアは健康診断書の提出が義務付けられているから、そのタイミングも考えないとね。
出発1ヶ月前~前日
- 友達と遊びまくる
そのままオーストラリアに永住したいと思っていたので、向こう数年友達に会えないつもりで遊びまくりました。
結果的には1年足らずで帰国しちゃいましたが(笑)
出発1週間前~出発
- 買い出し&パッキング
- 役所手続き
出発の直前になって、区役所へ行ったりダイソーへ行ったり最後までバタバタしてました。
税金、保険の免除方法を知りたい人は、海外移住や海外留学の時、税金や国民健康保険って払わないとダメ?という記事を参考にしてね!
まとめ
ワーホリに必要な準備期間は約3ヶ月~半年くらい!
ただし、ビザ申請時期が決められている国もあるので情報収集は早めに始めましょう。
ワーホリ準備はビザや航空券の手配の他に、引っ越し、退職準備などは予想外に時間がとられることもあるので要注意!