記事内に広告が含まれています。

フランスってどんな国?住んで気が付いた特徴8選!

フランスってどんな国?特徴フランス

フランス人は一般的に親日家が多いと言われ、アニメや漫画などのサブカルチャーが浸透しています。
逆に日本人もフランスの芸術やファッション、料理に魅了されています。
日本とフランスがお互いに惹かれあう秘密はどこにあるのでしょうか。

まるさん
まるさん

私はフランス人と結婚して、フランスに住んでいるうちに、フランスの意外な一面や驚きの発見がたくさんあったよ。

私のフランス生活を通じて見えてきたフランスの特徴、そしてフランス人の特徴について、この記事で紹介していきます。

だんご
だんご

生活の様子については、「フランスの現地生活ってどんな感じ?」っていう記事も読んでね♪

フランスの概要と背景

A map that France is indicated in red color.

西ヨーロッパの北西にドーンと位置するのがフランスです。
欧州連合(EU)のメンバー国でもあり、隣国にイギリス、ドイツ、スイス、スペインなどがあります。東西南北それぞれの隣国の文化が交じり合い、まさにボーダレスな国です。
フランス語を話すアフリカ系や中東系の移民も多く、人種や宗教も様々です。
首都のパリは超有名ですが、他にもニース、リヨン、ボルドーなど世界でも名が知れている都市がたくさんあります。

フランスは長い歴史と豊かな文化を有する国であり、中世の美しい城や芸術の名作が数多く残されています。
美食の国と言われており、フランス料理は世界で高い評価を受けています。
芸術の分野では、カンヌ国際映画祭やパリコレなどが有名ですね。
一方で、政治分野でも国際的な舞台で重要な役割を担っています。

フランスってどんな国?

1. ルールに従順でクソマジメ

欧米人は自由なイメージがあるかもしれませんが、フランス人は決められたルールを守ることを重んじます
自分もルールは守るし、相手がルールを守らないことも大嫌いです。
ただし、これは絶対にオカシイ!と思うルールには断固反対します。
反対すると決めたら妥協しない、やりきる、それもフランス人らしさです。

伝統を守ろうとする保守的な一面と、正義を通す為の革命を推奨する一面と、両方とも持ち合わせているちょっと珍しい国です。

まるさん
まるさん

こういう考え方がストライキの多さに繋がっているんだろうね

2. 権利主義者が多い

自分が持っている権利を侵害されることが大嫌いです。
人権はもちろん、労働者としての権利や女性としての権利なども全力で主張します。
部下だから我慢するとか、女性だから従うとか、そういうコンセプトは存在しません。
まっとうなルールは守る!だから我々の権利もちゃんと大事にしろ!ということですね。

まるさん
まるさん

フランス人の友人いわく、日本人は「ルールは守らせるのに権利は侵害する」国民性らしい。くやしいけど、否定できない(笑)

3. オタク率が高く、親日的

フランスでは当たり前のように本屋さんに漫画コーナーがあり、TVでも日本のアニメが流れます。
これがフランス人に親日家が多い一番の理由かもしれません。
自然とアニメ好きになる人が多く、アニメ大国である日本への憧れをもっている人もいます。
街中を歩くと、アニメT-シャツを着ている人が至る所にいます。
日本語が話せる人の割合もヨーロッパ諸国の中では断トツで多いです。

だんご
だんご

だんごはスーパーのローカルイベントでルフィと一緒に写真撮ってもらったよ!

まるさん
まるさん

あのルフィ、日本語通じなかったけどね(笑)

4. 英語を話そうとしない

よく聞く話ですが、「英語を話そうとしない人」は実際に多いです。
でも、ほとんどの人の場合、イジワルで話さないのではなく、英語がうまく話せないだけの場合が多いです。

日本人ほどではありませんが、フランス人は英語があまり得意ではありません。
そのうえプライドが高い人も多いので、苦手な言語をわざわざ話さないだけなのです。
それでも近年は英語が得意な若者もかなり増えてきたようです。

まるさん
まるさん

2022年のTOEIC国別平均スコアでは、フランスが702点、隣のドイツが823点、そして日本は561点だったよ。
日本、頑張ろうぜ。

5. フランス人はおしゃれ

何を持ってオシャレと言うかというのもありますが…、少なくとも隣のイギリスよりはオシャレだと思います(笑)
ビジュアルに気を遣っている方が多く、街を歩いてみるとスラっとしたモデル体型やスポーツ選手のような体型の人が多い事に気が付きます。

フランス人はモノトーンやクラシックを好みます。
全身ブラックのコーディネートもフランスでは珍しくありません。
シンプルだからこそのかっこよさがありますよね!

だんご
だんご

だんごのファッションはフランス人を参考にしているんだよ。うふふ。

6. 食事にこだわりがある

食事にこだわりがあるのはどの国でも同じですが、フランス人の食事に対する熱意は相当強いように感じます。
フランスの食事事情!意外と質素なフランス人の食生活を覗いてみようという記事でも書きましたが、普段の食事はとても質素です。
ですが、東西南北に広がるフランスではいろんなタイプの郷土料理があり、シンプルながらとてもバラエティ豊かです。

フランスといればスイーツ大国としても有名です!
パティシエを目指して世界中から人が集まるほど、スイーツに対する情熱もアツいです。

7. イギリスと実は仲良し

イギリス人はすぐに「これだからフランス人は…」と文句を言います。
フランス人はすぐに「これだからイギリス人は…」と文句を言います。

お国柄も全然違う感じだし相当仲が悪いんでしょうね、と思いきや…
実はかなり仲良しです(笑)

なんてことを外国人が書くと「そんなことはない!」と言われそうですが(笑)
一番の共通の特徴は「ブラックユーモアが好きなところ」ところでしょうか。

まるさん
まるさん

お互いけなしあってオモシロがる「ひねくれた兄弟愛」って感じかな。

8. 議論が大好き

フランス人はディスカッションが3時のオヤツよりも大好きです。
議論はフランス人にとって、コミュニケーションやアイデンティティ形成の一環であり、その情熱的なディスカッションは友好関係を深める手段なんです。

食事の味付けからマジメな政治の話まで、何でもとことん話し合います。
当然カップルがケンカしたときは、お互い分かりあうまでとことん話します。
どちらかというと議論が苦手で相手にすぐに合わせようとする日本人とは正反対の一面ですね。

9.食後は絶対デザート

フランス人はディナーの後はほぼ必ずといっていいほどデザートを食べます。
レストランで食事をとる時も、アペロ(前菜)にメインに最後にデザートとフルコースが並びます。
ムースショコラやクリームブリュレはレストランデザートの定番です。
ただ、家庭で食事をするときは、ヨーグルトやフルーツなどの軽いものが多いです。

まとめ

フランスがどんな国かなんとなくイメージを持ってもらえたでしょうか?
マジメで頑固なフランス人。
同時にオタクが多かったり、ひねくれたユーモアがあったりと全く違う一面もあります。

ハマる人にはハマる、ちょっとユニークな国です。
英語留学とはちょっと違う海外生活をしたい人におすすめの国のひとつです!
フランス語は国際的にも使用率の高い言語で、日本に住むフランス人は年々増えているので仕事にもつながりやすい言語です。
30歳以下の人はワーキングホリデーもおすすめ!

タイトルとURLをコピーしました