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フランスの現地生活ってどんな感じ?

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フランスと聞くと何となく「おしゃれなイメージ」を持っている人が多いのではないでしょうか?
しかし、実際の現地生活はどうなのでしょうか?
日本人にも大変人気のあるフランスの日常をのぞいてみましょう。

だんご
だんご

フランスの特徴や基本情報は別の記事でまとめているよ。

フランスの生活ってどんな感じ?

フランスの食事事情

フランス料理といえば、高級な印象がありますが、実際の現地の食事は意外にも質素なものが多いのです。
共働きが一般的なフランスでは、平日は手軽でシンプルな食事が主流。
週末になると、家庭で手間のかかる煮込み料理をしたり、外食をしたりと、贅沢な食事を楽しむこともあります。

シンプルな食事とはいえ、フランスパン、パテ、チーズ、生ハム、サラダといったメニューに、デザートも外せません。
スーパーやレストランもアジアの食材が豊富なので、日本人でも食事に困ることはありません。

フランスの交通事情

交通網が発達したフランスは市内移動、国内旅行はもちろん、ヨーロッパどこへ行くのも便利です。
フランス国内および隣国へは飛行機の他、列車やバスで移動も可能です。
EU非加盟のイギリスともユーロスターで簡単にアクセスできます。

また、パリ市内には地下鉄も走っていて、便利な移動手段が整っています。
ボルドーなどの都市では時間貸しのキックボードやスクーターも市民のメジャーな移動手段になっています。

フランスの家事情

フランスに留学やワーホリで滞在している日本人の多くはStudioと呼ばれる、いわゆる1人暮らし用のアパートに住んでいることが多いです。
家賃は場所にもよりますが、パリ市内で1ルーム600~800ユーロが相場です。
田舎の方にいくと400~500ユーロで借りれる家もあります。

※2024年1月現在のレートは1ユーロ約156円です。

だんご
だんご

お隣のイギリスだと1人暮らしなんてお金持ちしか出来ない印象だけど、フランスでは学生も一人暮らしが普通なんだね。

まるさん
まるさん

フランスは1人暮らしでもルームシェアでもあまり家賃が変わらないみたいだよ。

シティセンターに当たる旧市街では築100年を優に超える古い家が多く、排水や風通しなど、構造的な問題も抱えています。
街の中心部から少し離れると、比較的新しいタイプのアパートが多く、家賃も割安になります。
家の構造や問題点はイギリスと非常に似ているため、イギリスの家事情を把握している人にとっても違和感が少ないでしょう。

フランスのカルチャー

フランスはまさに「文化」の国
芸術やファッションはもちろん、宗教・愛・政治なども絡み合いながら独特な文化を作り上げています。

美術館やアートギャラリーで素晴らしいアートを楽しんだり、美味しい食事を共にし、ワインに酔いしれながら愛を深める。
そんな国です。(笑)
文化的な生活を求める人にとって、フランスは最適な場所の一つと言えるでしょう。

まるさん
まるさん

ストライキももはや立派なカルチャーだよね(笑)

フランスの医療事情

フランスの医療水準は世界でもトップクラスですが、お国柄いろいろと手続きが複雑で時間がかかることで知られています。
医療制度を希望する場合は、十分な時間の余裕を持つようにしましょう。

留学生の場合はまずセキュリテ・ソシアルという保険制度に加入します。
こちらの制度、以前は有料で年齢制限などもあったのですが、2018年以降は語学学校を除く全学生が加入対象となり、公式ウェブサイトから登録できます。
この保険は日本の国民健康保険に似ており、約3割の自己負担が発生します。
また、損害賠償や住宅保険などとしては利用できません。

長期滞在の場合はミュチュエルと呼ばれる任意保険と組み合わせるのが一般的です。
語学留学などの場合は セキュリテ・ソシアル への加入は義務ではありませんが、クレジットカード保険などが切れる3か月目以降は加入をおすすめします。

こういった保険制度に入ることが難しい場合は、長期旅行用の海外旅行保険に加入することもできます。
長期海外旅行保険はグローブパートナーという保険会社を強くお勧めします。
他の会社の保険料より3割ほど安く、フランスがベースとなる会社ですが、日本語で申し込んだり相談することもできます。
歯科治療が補償対象になっているところも、他の保険会社よりもおすすめのポイントです。

いずれにせよ、全額負担の場合の医療費負担額は日本以上なので必ず保険には入りましょう!

だんご
だんご

保険に入っていないと骨折しただけで300ユーロ以上もかかるらしいよ。怖いよー。

まるさん
まるさん

だんごは骨がないから骨折の心配はないけどね。

フランスの宗教事情

移民の多いヨーロッパ諸国の中でも 特にフランスは超移民大国として知られています。

実際に滞在してみると、欧米系・アフリカ系・アジア系のみならず、中東系やラテン系まで本当に多様な人種が当たり前のように一緒に暮らしていることに気が付きます。
当然ながら宗教も多く存在し、お互いの違いを尊重しあいながら暮らしています。

近年はテロなどの影響で保守的なフランス人の性格が露出している部分もあり、異宗教間の衝突も増えているようです。
ですがそれでも他国に比べると、異文化や異人種に寛容な国だと感じます。

まるさん
まるさん

アフリカにはフランスの元植民地がたくさんあるので、フランスは特に黒人さんの移民比率が高いんだよ。

フランス生活事情のまとめ

フランスは生活水準が高く医療制度も整っているので、日本人にとっても暮らしやすい国の代表です。
文化面も食事面もバラエティに富んでいて、選択肢が揃っています。

また、北フランスと南フランスでは町の雰囲気や気候が大きく異なるので、同じ国の中でも違う楽しみが見つけられそうです。
以前は最難関とも言われたワーキングホリデービザも最近は発給数が増えとりやすくなっていますので、興味ある人は是非挑戦してみましょう!

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