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イギリスでの生活ってどんな感じ?

イギリス海外生活事情イギリス

観光地としてだけではなく、語学留学もワーホリも大人気のイギリス。
海外の中でもよく話題になる国なので何となく馴染みがありますよね。

紅茶、2階建てバス、ビッグベン、デービットベッカム(古い?)…。

だんご
だんご

観光地はよく聞くけどイギリスの人たちは実際にどんな暮らしをしているのかなぁ?

今回は4年半イギリスで生活していた私がイギリスでのリアルライフについてご紹介いたします!

イギリスの生活事情

イギリスの食事


海外生活の中で特に気なるのが食事ですよね。

イギリスではパンやジャガイモはもちろん、白米やパスタもよく食べます。
食のバラエティは豊富な国と言えます。

フードマーケットでも本格中華からインドやアフリカ料理まで世界各国の食事が当たり前のように並びます。
町中にはサンドウィッチ、フィッシュアンドチップス、パイなどの軽食や低価格なチャイニーズテイクアウェイも多く、食事には困ることはないです。

スーパーの食材も充実しており(※新鮮な魚以外)、特にレディミール(レンジでチン)は充実しているので、自炊したくない人には暮らしやすいかも知れません。

ただ、本当においしい!と思えるものを食べるにはお金がかかるので、貧乏学生にとっては「なんでも食べれるけど満足度が低い」というイメージですね。

まるさん
まるさん

食事の質については・・・「「イギリスってどんな国?留学・移住前に知りたい世界の特徴」」でもお話しています。

イギリスの交通機関


イギリスは交通網が発達しています。

ロンドン市内では主に地下鉄とバス、郊外では鉄道とバスが利用されています。
その他の交通機関としては、タクシーや水上バスなどがあります。

オイスターカードと呼ばれる交通ICカードを利用すると、料金が半額になったりします。
そもそもバスは現金では乗れないので、旅行者でも生活者でもオイスターカードは必須アイテムになっています。

まるさん
まるさん

電車もバスも時間通りには来ないから時間に余裕をもって行動しよう!

イギリスの買い物


スーパーマーケット(食材)

一般的に朝8時頃から夜10頃まで営業しています。
街の中心部には24時間営業のスーパーもあります。

スーパーのシステムは日本と大きくは変わりませんが、野菜や果物は原則量り売りになっています。
大きなスーパーでは肉や魚も量り売りをしている場合があります。

日本人はロンドン中心部にある日本食料品店やチャイナタウンでアジア食材の買い出しをすることも多いですね。

ストリートマーケット

イギリスはストリートマーケットが充実しています。
食材だけではなく、服や雑貨も売っているので週末はマーケットで買い物を楽しむローカルも多いです。
移民の国イギリスならではの、世界各国の料理が格安で楽しめる屋台フードもストリートマーケットの醍醐味の1つですね。

コンビニ

日本と比べ24時間営業の店は少ないですが、ニュースエージェントと呼ばれるコンビニのような店もそこら中にあるので、よほど田舎でなければ買い物も困ることはないです。
ニュースエージェントではバスパスの販売も扱っています。

だんご
だんご

ストリートマーケットには髪の毛をドレッドにしてくれるお店もあるんだってー!
憧れちゃうぅぅー!

まるさん
まるさん

まずは髪の毛伸ばさないとね。。。

イギリスの住宅


賃貸事情

一般的に留学生やワーホリで滞在している人は「Flat(フラット)」と呼ばれるアパートメントを複数人で借ります。
大きめのアパートに1人1部屋の寝室がありリビングやキッチンを3~5人でシェアします。
1人暮らしの物件は「Studio(ストゥディオ)」と呼ばれています。

ロケーションや設備により大きく変わりますが、2024年現在、ロンドン市内でのFlatシェアだと8~12万円が相場です。(高いですね!)
これがStudioとなると小さなアパートでも20万円以上とはねあがります。

だんご
だんご

家賃は毎年5~10%くらいのペースであがっていくんだって!

家の造りってどんな感じ?

歴史ある大英帝国、古い家が多いです!
外観は趣があってそれはそれはイカしているのですが、実際住んでみると…寒っ!!!

こういった古い家には隙間風がぴゅーぴゅー入ることも普通です。
イギリスにはセントラルヒーティングと呼ばれる暖房器具はあるのですが、これがまた温まらない!

更にはシャワーの水圧が弱いので、冬にシャワーを浴びても温まらない・・・。
もちろんバスタブに浸かることもありません。

と悪い事ばかり書きましたが、住宅事情には良い事もあります。

イギリスで家を借りるときは殆どの場合、家具付きになります。
自分で好きな家具を揃えられないデメリットもありますが、引っ越し費用は日本とは比べ物にならないほど安いです。
礼金のようなものもなく、敷金は何かを壊さない限り100%返ってきます。

気軽に引っ越しして気分転換できるのはいいですよね。

イギリスのカルチャー


イギリスはアートとファッションが盛んです。

ファッションセンスが良いかは置いておいて、でも大好きです。
みんな自分の正解を自由に表現して楽しんでいます。

国もアートカルチャーにはとても理解があり、国立の美術館や博物館はほとんど無料で開放されています。
映画やミュージカルも学生はとっても安い料金で鑑賞できます。
気軽にアートに触れる機会が多いので、人々の芸術全般に対する関心も非常に高いです。

イギリスの医療

イギリスにはNHSという無料で診療を受けられる制度があります。

このNHSという制度、私がイギリスに住んでいた当時は外国人でも無料だったのですが、現在はビザ発給の際に年間3~4万円ほどのサポート代を払わされることになったようです。

そして無料で診療できるせいで予約が取れません。地域にもよると思いますが、軽く2週間待たされることも。
待ってる間にだいたいの病気は治っちゃいますよね。
待っている間に治るような病気なら来るな、と言われているようなシステムです。

だんご
だんご

だんごの中身が腐ってほんとに困ってたらどうするのー?

まるさん
まるさん

その場合は高い医療費払って私立の病院にいくしかないね。
海外旅行保険とかに入っていればキャッシュレスで受けられる病院もあるよ。

イギリスの宗教

イギリスは移民がとても多い国です。
同じイギリス人でも黒人、白人、アジア人、中米系、アラブ系と様々な人種が一緒に住んでいます。

国教はキリスト教ですが、実情は多宗教国家です。

最近は「自分は無宗教だ」という人も多く、異なるバックグラウンドを心広く受け入れてくれる空気があります。
ただし、センシティブな話題であることは変わりないので、宗教の話は慎重にしましょう。

結論:イギリスは住みやすい国

以上、イギリスの生活についてお伝えしました!
イギリスは国際色豊かでとても住みやすい国の1つです。

海外の中でも食事のバラエティも豊富で中華料理や日本食も簡単に食べられるので、長期滞在でもストレスが少ないと思います。
特に首都であるロンドンには日本人向けの病院やサポート会社も多いので、海外生活初心者にとって安心度は高いですね。

逆にロンドンでは日本語だけでも生活が出来てしまうので、伝統を重んじるイギリスらしいイギリスを感じたい人は田舎暮らしに挑戦してみましょう!

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